物理
高校生
解決済み

物理です
この問題の⑺では、エネルギー保存則を使っていましたが、僕が計算してみたところ、糸と鉛直のなす角が限りなく0に近い時しか、張力は仕事しないみたいな感じになっていて、もしかしたら僕の計算が間違ってるのかもしれませんが、なす角は基本0に限りなく近いなんてことはないはずなので、張力が仕事してしまって、エネルギー保存は成り立ちませんよね?
どうしてこの問題ではエネルギー保存則が使えてるんでしょうか?
あともう一つ伺いたいのですが、毎度毎度このように非保存力が仕事するかどうかを確認するのも大変なので、何か良い見抜き方があれば、教えていただきたいですは

問2次に,図2のようにストッパーを外し, 発射台から小球Aを発射させ, 小 調の球Bに水平に衝突させたところ, 衝突直後に小球Bが水平右向きの速さ 主類 [m/s]で動き出した。 この後,糸が張った状態のまま小球Bが右側の最高 点に達したときの台車の水平右向きの速さをV[m/s] とすると, 運動量保存 の法則よりV=| (6) [m/s)となる。また,小球Bが達する最高点の衝突地 の 点に対する高さは, m, M, g, U, を用いて, (7)| [m]と表される。 ま題小球Bが右側の最高点に達した瞬間の糸の鉛直線に対する角度をφ [rad (0<pく,糸の張力の大きさをT [N)とし、このときの台車の水平右向き の加速度をa [m/s'] とすると, 台車の水平方向の運動方程式は, M, T, a, pを用いて、 (8と表される。また,台車とともに動く観測者から小球B を見た場合,小球Bは台車と糸の接続点を中心とした円運動を行う。 小球B
ま大台車 ( の中文 レール 柱| 柱 ○小球B 移 小球A 発射台 床 ん C図2
エネルギー保存則

回答

✨ ベストアンサー ✨

ある程度数学の知識がある前提ですが

ものぐさ

定性的に言うのであれば張力が台車にする仕事と物体にする仕事が上手く打ち消しあって0になるからです。
上手く打ち消しあえるのは張力と物体の移動方向が必ず直交するからで
必ず直交するのは糸が伸び縮みしないからです

ものぐさ

ぱぱさんがお気付きのように糸の張力は仕事していないわけではありません

ぱぱ

なるほど、確かに定量的に考えると、非慣性系から見た時、ということで納得しやすいですね
ちなみに、糸が弛まない条件は相対速度のベクトルと、相対的な位置のベクトルが直交する事で合ってるんでしょうか?
あと、毎度毎度試験でここまでのエネルギー保存の導出をするのは、少し大変ですので、もしよければ別のエネルギー保存則が使えるかどうかの見抜き方があれば、教えていただきたいです
質問多くてすみませんが、お願いします🤲

ものぐさ

>糸が弛まない条件は相対速度のベクトルと、相対的な位置のベクトルが直交する事で合ってるんでしょうか?

ぱぱさんの質問の意図がいまいち掴めないのであってるともあってないともいえません。

糸が伸び縮みしないならば、相対位置と相対速度が直交する
ってのはあってますが
そのような張力が存在し続けて弛まないかと言うのはまた別問題です。

ちなみに私が書いたのは慣性系での話で非慣性系での話はしてません。慣性力とか導入してません。

現実的にはエネルギー保存するかどうかは暗記です。
慣れてくれば運動方程式を少し考えて、際どい時の仕事は上手く打ち消しあうなってのにある程度気がつく様になります。
摩擦がある時、非弾性衝突のときはエネルギー保存されなくて、それ以外は基本的にエネルギー保存されるとして考えれば周りに差をつけられる事は無いと思います。

ぱぱ

わかりにくくてすみませんでした
先程の写真で、糸が弛まないためには、のところの式を見て質問しました
あと、教えていただいたエネルギー保存則が使えるかどうかの判断は、極端な話を言えば、試験中でパターン的に十中八九エネルギー保存則だろうと思ったらエネルギー保存則を使っちゃっても良いという感じでしょうか?

ものぐさ

あーわたしが迂闊に使っていましたね申し訳ありませんでした。

そうですね現実的にはそうなるかと思います。
実は細かく突っ込み出すと典型問題での良くある条件が、何故それで良いのかについてかなり怪しい事があります。
出題者側もそこまでの考察を要求しておらず、定性的に分かるよねとしている感じがみてとれますので
数学の答えを作るみたいに厳密性を気にしようとは考え無くて良いと思います。

結局今回の問題としてはポイントは
レールからの力は仕事してないし 重力以外に外部から仕事する要因無く 摩擦も存在してないから保存してそうだな程度で良いです。

ただまぁ高校物理程度で出てくる設定だと限界があるので完璧に初見の設定問題を入試本番に遭遇する事無いように普段から勉強するといった形になります
そういう意味でぶっちゃけ物理は暗記科目です

ものぐさ

ちなみに
糸が伸び縮みしないって事から
相対速度のベクトルと、相対的な位置のベクトルが直交する事
を導くためには定性的考察だけでなく

台車と物体の距離が一定という条件を時間微分する事からも導けます

ぱぱ

やっぱり高校物理だとそうなんですね
ちなみに最後の写真の式は、数学におけるベクトルの直交の公式になってますね
すごく納得できました
ありがとうございます

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回答

小球Bは、糸の上端を中心として円運動のように動きます。
すなわち、小球Bの速さと糸は常に垂直になるので、小球Bの進行方向に常に張力は仕事しません。
円運動は習いましたか?
分からなければ質問してください

ぱぱ

ありがとうございます
円運動は存じ上げてます
少し分かった気がします
僕は貴方のご意見をいただくまで、慣性系で非保存力である張力の仕事量を計算しようしていたのですが、たしかに非慣性系でみれば、張力の仕事量はゼロだと納得できますね
ちなみに慣性系だとどういう考えにできますでしょうか?

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