数学
高校生

この問題の下の方の記述の、「αとβはともに正で」という部分はなぜ分かるのですか?αβ>0とはいえてもともに負の場合もありますよね?

例題 210 接線の直交 339 曲線C:y=x°-kx 上の点P(a, a°-ka) [aキ0] における接線lが,曲線Cと 占Pと異なる点Qで交わり,点Qにおける接線が直線eと直交している。 (1) 点Qの座標をaとkを用いて表せ。 &のとりうる値の範囲を求めよ。 【類 大阪大 2直線が直交 →(傾きの積)=-1 を利用する。 条件を満たす点 P, Qが存在する Pのx座標aがある →aの満たす方程式が(0でない)実数解をもつ のように考えて,このことからkの値の範囲を求める。 指針 また y x Q P 答案(1) y=3x*-k から,接線lの方程式は yー(a°ーka)=(3a°ーk)(x-a) (す) すなわち y=(3a°-k)x-2a° イyーf(a) =f(a)(x-a) 6 接線と曲線Cの交点Qの×座標については,yを消去し 3 xーkx=(3a°-k)x-2α° x-3a°x+2a°=0 (x-a)(x+2a)=0 て (阪式) よって ゆえに (接点→ 重解 x=a 人する xキa であるから (2) 点Qにおける接線の傾きは 接線が直交するための条件は Q(-2a, -8a+2ka) 3.(-2a)-k=12a°-k (3a°ーk)(12α°-k)=-1 (傾きの積)=-1 4の2次方程式。 ゆえに 36(a°)?-15ka°+k°+1=0 の |* ャ a°=t(t>0) とおくと ①を満たす実数a(キ0) が存在するための条件は, ①'が少 なくとも1つの正の解をもつことである。 のの判別式をDとすると 36t2-15kt+k?+1=0 o' D=(-15k)?-4·36(k+1)=9(9k?-16) =9(3k+4)(3k-4)十 43{5-4-4(k?+1)} うか。 44 D20 から(3k+4)(3k-4)20 よって k< 33 kのR国 3うhoが a8= 36_ 4解と係数の関係。 Dの解を α, 8とすると た(かた正だ! よって,αとBはともに正で レそした。 15k α+B= 36 130<- 4 (をS-,S)かつょ>012 biis 3'3 したがって ママ 上 01- さね。

回答

①→①'で t=a² としたため、必ずt≧0です。
よって、①'の解 t=α,β は αβ≠0 であれば
α>0,β>0が必ず成り立ちます。

Uran

あ、a≠0だからt>0ね(訂正)

IK

なるほど!
つまり、αβ>0だから正って事ではなくてtの方程式である①‘の解がα、βで、t>0っていう時点で既にα、βが共に正だと分かっているという事でしょうか?

ではなぜαβ>0との記述が必要なのでしょうか?

Uran

1日ぶりに開いたので今返信します。(大変申し訳ない)

個人の見解ですが、"よってαとβはともに正で"という記述は全くいらないと思います。
一方、αとβが存在する条件はα+β>0かつαβ>0なので、αβ>0となるkの値を確認する行為は必要になるかと…。
本題とは逸れた質問回答ですが、本書の解説があまりよろしくないと感じたので、解説ディスを交えて回答しました。参考程度に見てもらえれば

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