英語
中学生
解決済み

至急です!
英検準2級のことについて教えてください。
穴埋めの問題で、文法は分詞だと思うのですが、
現在分詞が当てはまるのか、過去分詞が当てはまるのか、の
見分け方が分かりません😢
わかりやすく教えて頂けるとありがたいです🙏
お願いします🙇‍♀️

分詞

回答

✨ ベストアンサー ✨

おそらく、中3の後半で習う分詞の形容詞的用法というやつですよね?
まずは分詞の形容詞的用法が何かを理解することが大切で、分詞はあくまで形容詞のように名詞を説明しているんだということが当たり前ですがわかってないと受動態と混同したりしてしまいます。名詞a bookを形容詞interesting「興味深い」が修飾してan interesting book「興味深い本」という名詞の塊を作るのと同様に、名詞a windowを分詞brokenが「壊された」という形容詞の役割を担ってa broken windowとなっているという感覚があるかないかで全然変わってきます。見た目は「動詞」の過去分詞ですが、役割的には「形容詞」で、その2つを分かち持つ詞だから分詞なのです。

それから、現在分詞を使うのか過去分詞を使うのかの識別も大事です。ポイントは日本語から考えないことです。「割られている窓」という日本語から「~ている」だから現在分詞のbraking windowだ、なんて考えてしまうと間違いです。あくまで修飾されている名詞は窓なので、窓さんの気持ちになって、窓は「割っている(braking)」のか「割られている(broken)」のかを考えてやるんです。a braking windowだと、窓さんから手が生えて他の窓を割っているみたいなカオスなことになります。

また、前から修飾するのか後ろから修飾するのかのルールも把握しておかないといけません。
that boyに「走っている=running」をつけて走っている男の子にするのであればthat running boyになります。
しかし、that boyに「川沿いを走っている=running along the river」をつけるのであればthat running along the river boyとはなりません。これだと長すぎてどこまでが修飾語句なのかわかりにくくなるからです。だから、修飾する分詞の塊が2語以上になれば
that boyと持ってきておいてから
running along the river
とつけて
that boy running along the river
とします。
過去分詞でも同じで「あの少年たちによって割られた窓」は
a window broken by that boys
にします。

ブドウくん

過去解答のコピーなので、少し質問と食い違うところがあるかもしれないですが、質問等あればコメントしてください。

LANA🥝

何度もすみません🙇‍♀️
自分が修飾されている名詞の立場に立って考えればいいってことですか?
あと、使われる動詞はだいたいは決まっているんですか?
(写真のテキストだと動詞が決まっているような感じで書かれているのですが…)

ブドウくん

ごめんなさい、中学校で習う分詞だと思って書いてしまいましたが、それは高校の内容ですね。
ですが、基本的な考え方は上に書いた通りで、それは高校の英文法であっても同じなので、それはおさえましょう。自分が修飾されている名詞の立場に立って考えればいいってことですか?という質問への返答は、「その通り」です。

上に書いたのは中学校で習うような、形容詞が名詞を修飾する役割を担うとき(限定用法)の解説です。ですが、写真に書いてあるのは、高校で習う形容詞が補語として働くとき(叙述用法)です。

文型のところは、習ったあるいは独学で勉強しましたか?そこの知識が必要なので、そのあたりの解説も必要なのか否かを教えていただきたいです。

ブドウくん

中学校とか高校とか書いていますが、僕は大学生なので、もしかしたら今の教育課程だと変わってるかもしれないです。

LANA🥝

文型は一応習いましたが、不安なので解説していただきたいです。お願いします🙇‍♀️

ブドウくん

文型はすごく大切なところで、こうやって新たな文法事項を学ぶときにも使うので、おさえておきましょう。
今回の説明で必要ない1,3,4文型は、説明するとキリがないので、扱わないです。第2文型SVC, 第5文型SVOCに関して扱います。

第2文型SVCは、主にbe動詞で使われることが多いです。
例文
This is a pen.
This book is interesting.
S V C
ここでCとなれるのは、主に名詞と形容詞で、副詞はなれません。よくS=Cと言われることが多いです。
be動詞以外にも、taste(味がする)やsound(~に聞こえる)のような他の限られた動詞も使えます。(写真)

そして、送ってもらったテキストの写真には載っていませんが、分詞がSVCにあたる文を作ることもあります。
例えば
The teacher sat surrounded by the children.
という文は、The teacherがS, satがV, そしてsurroundedが動詞surroundの過去分詞として、Cの働きを担っています。
このとき、第2文型はS=CなのでSとCの関係が、能動なのか受動なのかを考えます。(考え方は最初の説明の通り)
今回は先生は子どもたちを囲んでいるのか、囲まれているのかを考えたらよく、明らかに囲まれているので過去分詞です。go shoppingとかもこの一種です。walkやstandなんかは、普通の第2文型では出てこないですが、他にkeepやremainなんかは普通の第2文型と同じように使います。
He kept saying that he loved me.
(彼は私のことを愛していると言い続けた)
彼が
言い続けた○ 言い続けられた✕
His eyes remain closed.
彼の目は
(何かを)閉じている✕ 閉じられている○

一旦送ります。

ブドウくん

第5文型SVOCは、makeやcallなんかがよく例文で用いられます。
We call the dog Pochi.
S V O C
ここで大切になるのは、OとCの関係です。よくO=Cと言われますが、そう覚えるのはやめておく方がよいと思います。それはなぜかというと、まさにこの分詞のところでつまづくからです。僕の先生はO=Cと言うのは犯罪だとまで言っていましたが、とにかくO=Cとは言い切れないことも多いので、「OとCが、動詞でつなげられる関係」だと覚えておきましょう。上の文だと、O=the dogを主語として、the dogとPochiをbe動詞isで繋いだ文、The dog is Pochi.が成立します。
他にもI found this book easy. という文だとthe book is easy.が成立します。

そして、この5文型をとる分詞は、使う動詞が限られています。
keep O C, find O C, leave O Cがその代表です。
テキストの例文だと
Sam kept Beth waiting ...
となっていますが、この文だと目的語Bethと補語waitingをbe動詞で繋いだときにBeth is waiting.という現在進行形の文ができて、文意が通りますよね。逆に、Beth is waited.だとおかしいので、ここでは現在分詞になります。

ブドウくん

そして、知覚動詞ですが、知覚動詞に関しても上と同じように考えてください。実は例外的にCのところに動詞の原型がくるケース(原形不定詞)とかもあったりするのですが、今はその辺りは触れません。
テキストの例文
I heard my name called.
は、my name とcalledがbe動詞で結ばれたときに、受動態の関係になっていますね。

それからhave(get)に関してなんですが、ここは足をつっこむとまた話が長くなって面倒なところです。ですが、とりあえず
have (get) O done.
で「させる」, 「してもらう」みたいな意味があるとだけ覚えておきましょう。他にも、「財布を盗まれた」みたいな被害にも使えたりはします。

LANA🥝

丁寧にありがとうございます🙇‍♀️
英検がとても不安ですが、できる限り頑張ってきます!

LANA🥝

遅くまでありがとうございました🙇‍♀️

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