生物
大学生・専門学校生・社会人
解決済み

e14-(mcrA-) Δ(mcrCB-hsdSMR-mrr)171 sbcC recB recJ umuC::Tn5(Kanr) uvrC supE44 lac gryA96 relA1 thi-1 endA1 [F'' proAB lacqZΔM15]

という遺伝子型で表される宿主があったとします。この宿主はラクトースを栄養源として利用できないということであっていますか。

回答

✨ ベストアンサー ✨

JM109系の大腸菌ですかね。
肝心のlacと、F因子の lacqZ
の部分が正しく記載されていないように思います。
lac の部分は、lacZ, lacY1などではなくlacのみですか?
F因子の遺伝子型は、lacIqZではありませんか?

エミリ

lacの部分は本当にlacのみで、F因子の遺伝子型についてもlacqZと書かれていました。
しかし、学校の先生が書いたものなので、転記ミスかもしれません。

Joker

わかりました。
では、lacは斜体でlacのみ、
F因子はlacIqZという前提で回答します。

この宿主単独ではラクトースを栄養源として利用はできないです。
ただ、lacqZΔM15
であることから、βガラクトシダーゼのωフラグメントは作成されているので、
βガラクトシダーゼのαフラグメントがコードされているプラスミドなどが導入されると、
βガラクトシダーゼが活性を持ち、ラクトースを栄養源として利用できるようになります。

エミリ

ありがとうございました。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉