1回目
7日目実践問題
2回目
S
第1問 次の文章を読み,以下の問いに答えよ。
で染色してプレパラートをつくった。プレパラートを光学顕微鏡で観察する
と図2に示すような細胞が見えた。 すべてのプレバラートで分裂中の細胞
ある植物の球根から図1のように周
辺部,中間部,中心部の3枚のりん葉
を取り出した。取り出したりん葉の上
は見られなかった。各プレバラートで20個の細胞を選び,ミクロメーターを
田いて細胞の長辺と短辺, 核の直径を測った。 各測定部位においてりん葉の
周辺部
厚さと,20個の細胞の計測値の平均値を求めて表1にまとめた。
部,中央部,および下部の3か所から
中間部
ミクロメーターについて最も適当なものを, 次の①~6のうちから一
第
問1
縦横5mm で表皮をはがし,スライド
11
G
つ選べ。
ガラスの上にのせ, 酢酸オルセイン液
中心部
0接眼ミクロメーターの目盛りは,ピントに関係なく常に見えている。
d)
図1
しのをめの
の対物レンズの倍率によって, 接眼ミクロメーターの種類を変えなければ
核
対物ミクロメーター
ならない。
の 対物レンズの倍率によって, 対物ミクロメーターの種類を変えなければ
20
30
まな
40
ならない。
の 対物レンズの倍率が変わっても, 接眼ミクロメーターの1目盛りに相当
9TA 0
する長さは変わらない。
接眼ミクロメーター
O 対物ミクロメーターは, 顕微鏡のステージの上に観察する標本と一緒に
図3
2おいて使用する。
図2 0
問2 図3は,図2で細胞の核の直径を測った際に用いたものと同じ対物レ
この素は
表1 りん葉の厚さと, 細胞の長辺, 短辺,核の直径の計測結果(小数点以下は四捨五人)
ンズと接眼ミクロメーターを用いて, 対物ミクロメーターを見たものであ
りん葉の厚さ
る。図2の核の面積として最も適当なものを,次の0~0のうちから一つ
りん葉
測定部位
細胞の長辺
細胞の短辺
(um)
核の直径
(um)
とし,円周率を3とする。また, 核は円形で平面とする。
0 27 um
0 12um
(um)
選べ。ただし,この観察で使用する対物ミクロメーターの1目盛りを1um
上部
5
28
周辺部
中央部
10
2
6
33
10
2
下部
06.75μm
4
27
8
3
上部
6 675um? 0 2700μm
0 120μm
3
20
中間部
中央部
8
3
5
27
10
問3 図2と表1の結果として適当なものを,次の0~0のうちから三つ選
下部
3
3
18
6
上部
2
2
べ。
15
6
中心部
中央部
3
3
18
0りん葉は周辺部ほど厚くなる。
6
29
下部
2
7日目 実践問題
1
15
3
9りん葉の細胞は細胞壁によって囲まれている。
3
第1章 生物の特徴
急 問2/図3の対物ミクロ
央。
40
20
メーターの15目盛り
と接眼ミクロメーター
の 20目盛りが一致し
ている。問題文より
この観察で使用する対員
物ミクロメーターの1 両目盛りが一致
目盛りは1um なので、
30
対物ミクロメーター
と接眼ミクロメーター
である
こ 接眼ミクロメーターの20目盛り分は 15μmに相当する。よって, 接眼
ミクロメーターの1目盛りは, 1× 15 = 20 = 0.75(um)となる。
図2の核は円形であり,その半径は接眼ミクロメーター2目盛りであ
mya 央中 るから, 0.75 ×2= 1.50 (um) となる。 雑限失わないので
よす着央中お 以上より, 核の面積は, 1.50× 1.50 × 3 3 6.75(um°)である。
問3 ○0 りん葉は周辺部ほど厚くなる。 こる
表1より, りん葉の厚さを上部,中央部, 下部でそれぞれ比較す
ると、すべて周辺部ほどりん葉は厚い。よって, 正しい。
○Oりん葉の細胞は細胞壁によって囲まれている。
石美砂を用いる
限 植物細胞は細胞壁をもつ。図2でも細胞壁が確認できる。よって,
よの 旅鮮正しい。
× 核の大きさは, りん葉の厚さに比例して大きくなる。
お跡者の 中核の大きさの平均は、りん葉の厚さに関係なく2~3umである。
を加え
化
よって, 誤り。
×0同じりん葉の中では、 上部の細胞が最も小さい。
するこ
アtレ 中る 中心部, (中間部,周辺部ともに,同じりん葉の中では下部の細胞
こさ >もが最も小さく,上部の細胞のほうが大きい。1よって, 誤り。
×O細胞が大きいほど核も大きくなる。
→周辺部の細胞では, 中央部の細胞と下部の細胞を比べると、 細胞
ケtはる 原の大きさは中央部の細胞のほうが大きいが、 核の大きさは下部の細
胞のほうが大きい。よって, 誤り。
×O細胞の中には多数のミトコンドリアが観察される。
も大よちも大の 観察に用いた酢酸オルセイン液では,ミトコンドリアは染色され
ないため観察されない。よって,誤り。
×0りん葉が厚い部分ほど。細胞が小さい。 は題 00
部を比較すると, いずれも周辺部が厚く,その部分の細胞は大きい。
よって,誤り。
×O同じりん葉の中では中央部の細胞の核が最も大きい。
ララ らりん葉の周辺部,中間部,中心部の各部分での上部,中央部,下
ほんとですね笑ありがとうございます!
追加で質問なんですが、どのように計算したら接眼ミクロメーターの20目盛り分が15μmになるか教えてもらってもいいですか?