句というのは塊のことなので、それぞれの品詞の役目を理解していたら1単語であっても塊であってもわかると思います。
まず文型を作る基本骨格S,V,O,Cになる可能性があるのは名詞と形容詞です。名詞は、S,O,Cとしてはたらきます。形容詞は、Cになります。
それ以外の、基本骨格ではない修飾語句(わかりやすく言えば、文法上は別になくても文が成立する贅肉みたいなもの)としてはたらく場合についてですが、名詞のそれ以外の用法として前置詞の目的語(in JapanのJapanなど)としてもはたらきます。この場合に関しては、「前置詞+目的語の塊がS,V,O,Cになることはありえない」と覚えておきましょう。形容詞は、知ってのとおり名詞を修飾します。例えば中学校で習ってよく知ってる関係代名詞なんかも、 a boy (who is playing soccer)のように、名詞を修飾するので形容詞節(SVを含むので句ではない)ですね。
副詞に関してですが、副詞はもともとどの品詞にも該当しないやつのことなので、特に絶対的なルールはありません。「副詞は文型をつくる骨格にはならない、贅肉にしかならない」と覚えておくとよいと思います。相関図を載せておきました。
補足
僕は
[名詞]は四角かっこ
(形容詞)は丸かっこ
<副詞>はとんがりかっこ
で書いています。
説明だけじゃわかりにくいと思ったので例文で解説しました。