国語
中学生
解決済み
中1 短歌の問題です。1枚目の画像のアイウエの二重線は関係ありません💦3枚目の画像は解説です。
問題を解いている時に、アの選択肢が違うということはわかりました。イウエで迷ったのですが、解説を読んだら、ウも違うことがわかりました。模範解答はエです。
イについてですが、ABCDの短歌全てが、時間の経過が歌の中で表現されていませんか?ですので、イでも丸はもらえると思いましたが、丸がもらえない理由を教えてください。
D
C
リ ら
A ゆるやかにすぎゆく雲を見おくれば山の小群のさやさやに揺る
ながつかたかし
長塚 節
ゆうべ
おち ば
B 山道に昨夜の雨の流したる松の落葉はかたよりにけり
しま き あかひこ
島木赤彦
日ごと夜毎いそぐがごとく赤くなりしもみぢの上に降る山の雨
さいとうも きち
斎藤茂吉
葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり
しゃくち
釈沼空
A~Dの短歌全てに共通する説明として最も適切なものを次から選び、記号で答えなさい。
ア花や葉の色について歌の中で言及し、読者に自然の鮮やかさを視覚的に訴えている。
ィ 時間の経過を表す描写があり、時のうつろいの感慨深さを読者に感じさせている。
ゥ 作者の感情を表す語は歌の中に見受けられず、自然の客観的な描写に徹している。
ェ 自然の情景を巧みに描写し、実際にその場面が目に浮かんでくるような印象を読者に与える。
2)
うった
びょうしゃ
かんがい
たく
2)
ア…A.Bの歌では色彩について言及していない。また、Dの歌には「色あたらし」とあるが、人に踏まれて葉」
の色が変わっているということを意味しているので、鮮やかさを表しているわけではない。
びょうしゃ
イ…B.C.Dでは時間の経過が歌の中で表現されているが、Aの歌にはそのような描写はない。
ウ…例えばDの歌では、踏まれた葛の花を見て「自分以外にもこの道を歩いた人がいるのだなあ」と感じる作者
の感情が描写されている。
回答
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雲の流れを時間を追ってずっと見ているなら時間の経過になるけど、さやさやと揺れるのと雲が過ぎ行くのが対応しているから、雲の今の動きはずっとではなく今ということになります