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電子は、原子核の周囲にいくつかの層をなして存在し、この層のことを「電子殻」といいます。
電子殻にはそれぞれ名前が付いており、内側から、K殻、L殻、M殻…と続きます。
また、それぞれの電子殻に入ることができる電子の数は決まっています。

たとえばマグネシウムの原子番号は12なので、陽子の数も12個、そして電子の数もそれと同じ12個です。
12個の電子は、各電子殻に無秩序に存在するわけではなく、内側から順番に入ります。

いちばん内側のK殻には2個入ります。
L殻には8個入り、余る2個はM殻に入ります。

このように、それぞれの電子殻に入ることのできる電子の数は、
K殻…2個
L殻…8個
M殻…18個
のように、細かく決まっています。

このような電子の並び方を「電子配置」といいます。
原子によって電子の数は異なるため、電子配置も異なります。

参考になれば嬉しいです🙌🏻

おっせう

丁寧な説明ありがとうございます😊

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