✨ ベストアンサー ✨
んー
マグマの粘り気はマグマに含まれている組成が関係しています
そして、無色鉱物である石英や長石類は融点(溶ける温度)が高いため、マグマの粘り気が高くなります
だから、溶岩の色が白っぽくなるのです
そして、粘り気が高いために溶岩ドームを形成しやすい、となるのです
有色鉱物は石英や長石類に比べて融点が低く、マグマに有色鉱物が 多くなるほど粘り気は小さくなっていきます
ほどよく混ざると成層火山(代表例は富士山)のようなほぼ三角形の形になり、溶岩の色は灰色や薄い緑色(安山岩や閃緑岩)となります
マグマに有色鉱物の割合が非常に多く、溶岩の色はほぼ黒。白い部分はわずかにある場合も見られる。火山の形は楯を倒して置いたような形になります(楯状火山)
まとめ
マグマの粘り気は
①溶岩の色
②火山の形
のふたつに大きな影響を与える
因果関係を表すと
マグマの粘り気→火山の形
↓
溶岩の色
という形にあり、火山の形と溶岩の色には直接関係はありません
マグマの粘り気→火山の形→溶岩の色
マグマの粘り気→溶岩の色→火山の形
火山の形→マグマの粘り気→溶岩の色
等、直線の因果関係ではないことに注意してください
分かりやすかったです!
マグマの粘り気が高くなると、溶岩の色が白くなるのですか?
ごめんなさい
打ち間違えました
白っぽくなるですね
誤り
マグマに有色鉱物の割合が非常に多く、溶岩の色はほぼ黒。白い部分はわずかにある場合も見られる。火山の形は楯を倒して置いたような形になります(楯状火山)
訂正
マグマに有色鉱物の割合が非常に多い場合は粘り気が低くなり、溶岩の色はほぼ黒。白い部分はわずかにある場合も見られる。
火山の形は楯を倒して置いたような形になります(楯状火山)