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まず、最初の状態では塩酸(塩化水素)がH+とCl-に1:1の割合で(同数だけ)電離しています。(塩化水素は100%電離していると仮定)
この状態から水酸化ナトリウム水溶液を加えます。この水酸化ナトリウムはNa+とOH-に1:1の割合で(同数だけ)電離しています。(水酸化ナトリウムも100%電離していると仮定)
中和反応というのは、水が超絶安定なので、H+とOH-がくっついて水になるという反応です。よって、塩酸中にウジャウジャいるH+にOH-がくっついて水分子になっていきます。(水の電離は微小なので無視)こうなれば、水分子はH原子2個とO原子1個からできているので、もうH+やOH-といったイオンではありません。
しかし、H+の数にも限りがあるので、加え続けるとH+がなくなります。(この状態が過不足なく完全に中和された状態で中和点という)
さらにOH-を加えてもH+がいないのでOH-は増え続けます。
一方、Cl-とNa+はくっついてNaClになります。(ここでNaClはNa原子とCl原子からできた、水のような分子ではなく、Na+とCl-が大量にくっついてできている物質であるということに注意)
しかし、水溶液中なので再び電離してNa+とCl-として存在します。水溶液中でNaCl ⇄ Na+ + Cl- という反応が起こっていますが、どちらにせよNaClであったとしてもNa+とCl-であることには変わりがないので、もともとあったCl-の量は変わらないし、Na+も加えられた分だけそのまま存在します。
以上を踏まえると写真のようなグラフと表になるので、このとおりにグラフをかけば答えのようになります。
説明していただいた所は理解出来ました!
けど、グラフのメモリがなぜ2つ目から始まりこのようなグラフになるのかがまだわかりません...
僕が写真で1とかいているのが1目盛りだとしたら、OH-は最後1ですよね。そして、表に書いたとおりすべてのイオンをあわせたら、最初は2です。
問題のグラフもOH-は最後1目盛り分になっています。だから、すべてのイオンの最初は2目盛り目から始めます。
文だと説明しづらいんですが、なんとなく言ってることわかりますか?
ちょうどグラフも表も2目盛り→2目盛り→4目盛りになってます。
分かりました!
本当にありがとうございます!
こんなにわかりやすくて詳しい解説できるの尊敬です!
そう言ってもらえて嬉しいです。
僕自身、中学の時は理科苦手だったんですけど、高校化学を一周やってからだとかなり見方も考え方も変わってきます。僕もまだまだですが、きっと🍋さんも高校に入って勉強すればもっと深く理解できて説明できるようにもなると思いますよ。
ありがとうございます!
頑張ります!

補足
この反応では、中和反応でできる塩(えん)がNaClなので水に溶けても中性です。よって、完全に過不足なく反応したときに(中和点で)中性になります。よって、中和点はBTBが緑のD=加えたNaOHが6のときに中和点になります。
この反応では中和点と中性となる点が一致しますが、できる塩が水に溶けて何性を示すかによるのでいつでも中和点=中性ではないことに注意です。
また、中和はH+とOH-の反応のことなのでA,B,C,Dすべてでおこっていて、中和点は過不足なく反応したときなのでDだけです。中和=中和点=中性と思わないようにしてください。