(1)
①内分泌腺 標的器官?
②外分泌腺
分泌腺には、内分泌腺と外分泌腺がある。
分泌物を直接、血液中に分泌する分泌腺を内分泌腺という。
内分泌腺分泌されるものには、ホルモンがある。
分泌物を体表や消化管内に分泌する分泌腺を外分泌腺という。
外分泌腺から分泌されるものには、消化液や汗、涙などがある。
膵臓は消化液である膵液や、ホルモンであるグルカゴンやインスリンを分泌する。
すなわち、膵臓は内分泌腺も外分泌腺も持つ臓器である。
③フィードバック調節
(2)
①ホルモンの名前 バゾプレシン(別名 抗利尿ホルモン)
働き 腎臓での水分の再吸収を促進し、血圧上昇に関与する
「水分の再吸収を促進→尿に含まれる水分の量は減り、血中の水分量は増える」
↓ ↓
尿量が減る 血圧上昇
「 」の中は、腎臓での尿のできかたを理解していたらわかりますよね
ちなみに、利尿とは、たくさん尿を出すことなので、抗利尿ホルモンは、利尿に抵抗す
る、すなわち尿量を減らすホルモンだと分かる
尿量が減る、ってことは、腎臓での水分の再吸収が促進されたってこと
すなわち、抗利尿ホルモンは、腎臓での水分の再吸収を促進する、とわかる。
②ホルモン名 チロキシン
働き 代謝を促進、成長と分化を促進
高校生で出てくる例としては、チロキシンはオタマジャクシの変態を促進する
(変態とは、昨日やりましたね)
③ホルモン名 グルカゴンとインスリン
グルカゴンの働き グリコーゲンの分解を促進し、血糖濃度を上げる
インスリンの働き グリコーゲンの合成を促進したり、組織での糖の消費を促進して血糖濃
度を下げる
過剰なグルコースはインスリンの働きによってグリコーゲンに変換されて肝臓などに貯蔵さ
れます。血糖値が下がると、グルカゴンの働きによってグリコーゲンが分解(グルコースにな
るということ)され、血糖濃度を上げる
④ホルモン名 糖質コルチコイド と 鉱質コルチコイド
糖質コルチコイドの働き 糖の代謝を促進、血糖濃度の増加
鉱質コルチコイドの働き 腎臓でのNaイオンの再吸収とKイオンの排出を促進
続く
ありがとうございます!
資料助かります!
⑤ホルモン名 アドレナリン
働き グリコーゲンの分解を促進し、血糖濃度を上げる
このように、血糖濃度を上げるホルモンは複数ありますが、血糖濃度を下げるホルモンはインスリンしかありません。
画像は、高校生の生物基礎の参考書に載っているものです