✨ ベストアンサー ✨
単純に文の話し手が意図したいことを意図したい通りに表すために
制限用法と非制限用法を使い分ける形になります。
① , whichの場合
彼女が貸してくれた数冊の本全てが面白くなかった。
貸してくれた本は面白くない本だけ。
① whichの場合
彼女が面白くない本を数冊貸してくれた。
裏を返せば他にも面白い本や興味深い本等も
貸してくれた可能性がある事を含意する。
② , whichの場合
パーティーにいったけど、そのパーティーがつまらなかった。
行ったパーティーはそのつまらないパーティーだけ。
② whichの場合
つまらないパーティーに行った。
裏を返せばその前後に楽しいパーティーや
格式高いパーティーにも行ったかもしれない事を含意する。
また固有名詞やmy, your, thatやthisが付いた名詞を
制限用法で修飾できないのは
世界中にたくさんある同じ名詞の内の一つ、
または複数のものだと既に限定された状態だからです。
そういう語には非制限用法しか使えません。
③ , whichの場合
thatを付ける事で世界中にあるコンピュータの中から
「あの」で示せる一つに限定している状態。
その状態に更に説明を加えている。
③ whichの場合
使えない。
あのコンピュータだと既に限定されているので
これ以上限定する必要がない。
要約すると
非制限用法は既に限定されたものに更に説明を追加する
制限用法は世界中にある同じ名詞の中から
こんな物だよ、と限定するイメージです。
③に , が二つあるのは説明用の
it was installed in 2005
という文が
that computer is now obsolete
の文に割り込む形で入っているのを分かりやすくするためです。
フォローと丁寧なお返事ありがとうございます!
書き漏らしがあったので追記します。
要約すると…の非制限用法の部分
非制限用法は既に限定されたものに更に説明を追加する「事が出来る」のであって
限定されていないものの説明も勿論可能です。
①②の文は先行詞some booksやthe party自体は限定されていませんが
非制限用法を使うことによって限定されるという感じです。
そうですね!理解が深まりました😀
ありがとうございます。
ありがとうございます!分かりやすかったです!
文法の形ばかり考えていて、限定している、限定していないという意味を考えていませんでした。あと、my, your, thatやthisが付いた名詞は非限定用法というのは分かっているようで分かっていなかったので、今回知れて良かったです。Tom や Tokyoのように、my pen も世界に一つ。だから、非限定用法だということを覚えておきます!
長い質問に答えていただき、ありがとうございました😀