この植物の遺伝子の比率と遺伝子型の割合を、図のような表に表していきます。
まず、問題文には、化学物質Aを作らない個体(=遺伝子型aaの個体)は全体のうち16%とありますので、表のようになります。
二乗して16になる数は4であるため、yには4が入るので、この集団内に含まれる遺伝子の比率はA:a=x:4となります。
また遺伝子型AAは(xの2乗)、遺伝子型Aaは(4x+4x)=8xですので、ここから以下のような式を立てることができます。
(xの2乗)+8x+16=100
この式を解くとx=6で、ここから①=36、②=③=24と言うことがわかります。
したがって、A:a=3:2となり、遺伝子Aの遺伝子頻度は、2/(3+2)=2/5となります。
また、ヘテロ接合体Aaは全体のうち24+24=48%いることになります。
ハーディーワインベルグの法則がはたらいているので、世代が変わってもこの比率は変わりません。
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