歴史
中学生

ブロック経済政策についてです。
教科書には
植民地や従属国との貿易は拡大するが、他国の商品には高い関税を課す
とありますが、あまり意味がわかりません!
なので、もう少し具体的に教えていただきたいです!

回答

世界恐慌が起こると、超不景気のため自国内でも物が売れず、他国に輸出しても物が売れません。
今もそうですが、不景気から脱出するためには、なんとか自国の物が売れないといけません。企業に収益がなければ、そこで働く労働者の賃金も少なくなり、人々はものを買うことができないからです。
ブロック経済という考え方は当時植民地を沢山持っていたイギリスなどが実践した不景気脱出政策で、自国と植民地以外からの輸出入に高関税をかけることで、国外製品を排除していき、国内の生産・消費を活性化させることで、景気回復しました。
ちなみに、アメリカは豊かな国土があったため、ニューデール政策で回復しましたね。

ゲスト

ご回答いただきありがとうございます!
自国のものが売れないと不況から脱せられないのはなんとなくわかるのですが、自国のものが自国で売れてもお金が国の中だけで回ってるようなイメージしか持てず、ほんとに景気回復するのかな?と疑問に思いました。そのへんはどうなのでしょうか?もしよかったらお答えお願いします!

ぴょん

資本主義経済の根本的な質問ですね。
お金は、世の中で使われて人から人へ回り続けることが大切です。
例えば、国内向けであっても製品が売れれば企業はもうかり、そこで働く労働者は給与を手に入れ、消費活動をします。そのことでまた物が売れ、企業はもうかり…と続くわけです。
もっともブロック経済政策の場合、国内といっても遠隔地の植民地が含まれており、その植民地を踏み台に本国は経済を回復していきます。

ゲスト

他国から利益を得なくても、自国の持ってるお金が自国で回っていれば経済は回復するんですね!
それで、他国へお金が流れて自国の損失がでないようにブロック経済政策をしたんですね!
あってますかね?
本当にご回答いただきありがとうございます!!

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植民地と自国との結びつきを強くし関税をあげる。自国の製品が売れ、消費があがる。
ーっといった感じではないでしょうか?難しいですよね…私もここら辺ごちゃごちゃになります…

ありんこ

インターネットで調べたら良いのが出てきたのでこれで確認してみて下さい!とてもわかりやすいです!
(歴史年代ゴロ合わせ暗記 から…)

ゲスト

わざわざネットで調べていただいてありがとうございます!

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あっているかは少し怪しいですが、
関税が高い→値段が高い→買わない
みたいな感じで、関税を上げると外国の商品を買う人が少なくなります!
つまり、今まで外国のものを買っていた人も 自国で生産されたものを買うようになるっていうことです‼︎
自国の商品が売れるということは、沢山商品を生産するようになるので 経済が回復する
こういうことだと思います!
間違ってたらすみませんっ

ゲスト

丁寧な説明をありがとうございます!
理解できました!

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