世界恐慌が起こると、超不景気のため自国内でも物が売れず、他国に輸出しても物が売れません。
今もそうですが、不景気から脱出するためには、なんとか自国の物が売れないといけません。企業に収益がなければ、そこで働く労働者の賃金も少なくなり、人々はものを買うことができないからです。
ブロック経済という考え方は当時植民地を沢山持っていたイギリスなどが実践した不景気脱出政策で、自国と植民地以外からの輸出入に高関税をかけることで、国外製品を排除していき、国内の生産・消費を活性化させることで、景気回復しました。
ちなみに、アメリカは豊かな国土があったため、ニューデール政策で回復しましたね。
資本主義経済の根本的な質問ですね。
お金は、世の中で使われて人から人へ回り続けることが大切です。
例えば、国内向けであっても製品が売れれば企業はもうかり、そこで働く労働者は給与を手に入れ、消費活動をします。そのことでまた物が売れ、企業はもうかり…と続くわけです。
もっともブロック経済政策の場合、国内といっても遠隔地の植民地が含まれており、その植民地を踏み台に本国は経済を回復していきます。
他国から利益を得なくても、自国の持ってるお金が自国で回っていれば経済は回復するんですね!
それで、他国へお金が流れて自国の損失がでないようにブロック経済政策をしたんですね!
あってますかね?
本当にご回答いただきありがとうございます!!
ご回答いただきありがとうございます!
自国のものが売れないと不況から脱せられないのはなんとなくわかるのですが、自国のものが自国で売れてもお金が国の中だけで回ってるようなイメージしか持てず、ほんとに景気回復するのかな?と疑問に思いました。そのへんはどうなのでしょうか?もしよかったらお答えお願いします!