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取引が発生したら必ず【仕訳帳】⇒【総勘定元帳】という順番で記帳がされます。
仕訳帳はパッとみてどんな取引が行われているかわかる帳簿で、
総勘定元帳は取引によって勘定がどれだけ増減したらわかる帳簿です。
仕訳帳から総勘定元帳へ書き写すことを転記といいますが、
この時にちゃんと転記が終わったかどうかを示すのが仕訳帳における「元丁」欄です。
仕訳帳⇒総勘定元帳ができたら元丁欄へ元帳のページ数を記載し、
元帳の仕丁欄にも仕訳帳のページ数を記載します。
これによって転記の漏れやミスをなくすという訳です。
しかし稀に転記が不要の場合があり、その1つが開始仕訳における前期繰越というわけです。
【仕訳帳】⇒【総勘定元帳】が必要ないわけですから、
なんらかの印を付けておかないと、「あれ?これ転記漏れ?」となってしまうわけです。
なのでチェックマークを付けます。
この原理は総勘定元帳においても同じで、
前期繰越、次期繰越の仕丁欄にチェックマークが付されていると思います