数学
中学生

解説をお願いします!!
答えは16人です。

素因数分解の応用

回答

このとき、生徒数をxとして、ノートは1人y冊配るとします。このときノートはxy冊配ることができて(20-xy)だけ余ったことになります。
一方、すべて20-xyずつ余ったということは、配ることができた消しゴムは68-(20-xy)=(48+xy)個、配ることができたボールペンは84-(20-xy)=(64+xy)本となります。

よって、生徒x人に大してそれぞれxyと48+xyと64+xyを配ったことになるので、これら3つはすべて人数xで割りきれます。つまり、48+xyと64+xyはxの倍数であるからk,lを整数として
xk=48+xy
xl=64+xy
と表せます。
辺々引くことで
x(l-k)=16
となります。
xとl-kは整数、しかもxは正なのでxとl-kの組は(16,1)(8,2)(4,4)(2,8)(1,16)に限られますが、人数xをなるべく多くしたいのでx=16, l-k=1とするときが答えとなり、x=16です。例えばx=8,l-k=2のときは生徒8人にノートを1冊ずつ渡して12個余らせて、他も同様に12個余らせないといけないので、消ゴムを7本ずつ、ボールペンを9本ずつ渡したことになり、できるだけ多くの生徒に渡すというのには、無駄が多すぎる結果になりますね。

ブドウくん

xy(=配ったノートの冊数)はもともと用意していた20冊より少なくないと、「そのノートどこから持ってきてん」となるので、xy=16y≦20となります。したがって、これを満たすyは1となります。

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消しゴムは等分に切ってから配ってもいいですか?

kaho

それは数学モラルに反するのでやめときましょうか(´◠ω◠`)

ひつま節₁₂₃₄

(*`・ω・)ゞ了解。
この問題への敬意が足りませんでしたm(__)m

ひつま節₁₂₃₄

強引に解いてみました m(_ _)m

仮にx個余ったとすると、配ることができたものの数は、ノート、切ってない消しごむ、ボールペン、それぞれ

20-x
68-x
84-x

となる。
1人あたり、どれかが1つでどれかが複数になりそうなのですが、それぞれの配られたものの差は、配った人数の倍数になっているはず。(xを消し込みたい)なので、

(68-x) - (20-x) = 48
(84-x) - (20-x) = 64
(84-x) - (68-x) = 16

おお!っ? これらの数の最小公倍数は 16 じゃないか!!!
なので多分16人に配ったんだろう//

ひつま節₁₂₃₄

ん?最少公倍数、最大公約数ってどっちがどっちだっけ?いつも混同する。

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