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第二次世界大戦後にソ連へ千島列島を譲渡することが合意されたのはいつどこで決められたのでしょうか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

千島列島はロシアが「実効支配」しているだけであり、譲渡されたわけではありません。

樺太・千島交換条約にて、千島列島は公的に日本の領土になりました。
しかし第二次大戦末期、ソ連(当時)が参戦してきた際、千島列島はソ連に占領されます。終戦後も千島列島はソ連の支配下に置かれていました。
その後、サンフランシスコ平和条約で、日本は千島列島の帰属権(所持権)を放棄しますが、その後どの国のものになるかは決められませんでした。(また、サンフランシスコ平和条約にロシアは調印していません。)

ゆえに、千島列島はロシアがなし崩し的に支配し続けているだけで、公的にはどこの国のものでもありません。

今でも北方領土でモメているように、日本とロシアの国境は未だ未確定なのが現状であり、大きな問題になっています。

げすと

ありがとうございます。今、千島列島にはロシアの方が住んでいるということでしょうか?

シャーク

その辺はよく分かりませんが、ロシアの漁民などが生活をしているのではないでしょうか……?
一応ロシアのサハリン州、という区分なので。

もちろん、元が日本の領土だったので、日系人は多いと思います。

げすと

なるほど、ありがとうございます!

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