(1)
y = x³ は「体積」です。
求めたいのは「表面積」なので
1つの面は x²
それが6面あるので
y=6x²
です。
(2)
公式だから、と言ってしまえばそれまでなのですが、そもそも
「円周率」
というのは
「直径に対する円周の長さの比率」
のことで、
(円周率) = (円周の長さ)/(直径)
と定義されており、この式を変形して
(円周の長さ) = (直径) × (円周率)
という式が得られます。
半径が x のとき、直径は 2x となるので
円周率を π とすると
y = 2x × π
よって
y = 2πx
となります。
文字を並べる順番は習慣として
①定数(数字)
②定数(文字)
③変数(文字)
となるので
y = 2xπ
と書いても間違いではありませんが、
y = 2πx
と書く方が一般的です。