回答

(2)は100Vで計算してください。
まず最初に、理科の問題のようで、これは理科ではありません。
理科は理論値で、ロスの無い理想の数値です。
技術は、『現実』です!

そもそも、銅線にも抵抗は存在していますが、理科の計算では無視しますよね。
でも技術は、理論(理想)ではなく、現実です。
電気の事故は、家の火災につながります。

よって、あそび(余裕)を持たせて設計します。
実は、日本では、流れる電圧は100Vなのです。(家庭用は100Vが基準で、エアコンとかは、200V)
電力会社は最終的に100Vを各家庭に送ると言うことになっています。
電車は1500Vだったりします。(鉄道会社や、路線によって、違ったりもします。)

100Vと言っても、理論値で、実は、少し前後します。
だから、多めの125vの性能のコードが作られます。
ホントは、125Vの電圧はかかりません。
でも、一部断線するなど、何らかのトラブルがあっても、多少は持ちこたえられるように多めの125Vに耐えるようにできています。

(3)は延長コードの性能が15Aなので、家電の合計が15A以下になれば良い。
15A×100V=1500Wなので、家電の合計が1500W以下でも良いです。
答えは、2つです。
学校のテストは、採点しやすいように明確な答えが1つのことが多いですが、
現実は、答えが1つとは限りません。(今回は条件は変わりませんが、条件が変わって、条件によって答えが変わる場合もあります。)

大切なので最後にもう一度言います。、
『理科は理論で、基礎基本ですが、技術は実践(実戦)で、現実です。ミスれば、事故ります。』
だから、技術の教科を、テストのためでは無く、将来の生きる力のために、しっかり勉強してくださいね。

電気
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