✨ ベストアンサー ✨
帝国内の人々にローマ市民権力などを与えることで、それまで属州民として払わなくてないけなかった税を払わなくてよくなりましたが、そのかわりローマ市民が払わなくてはいけない税を払う必要になりました。
カラカラは税収UPを狙ってアントニヌス勅令を発したようです。
しかし、ローマ市民権は属州民がローマ軍団に参加し、任期を終えると獲得できる憧れのものでしたが、多くの人にばら撒かれたため、ローマ市民権の価値の下落を招きました。
結果として、属州民の向上心がなくなる。ローマ軍団の弱体化、税収も増えない。とあまりメリットのある政策ではなかったようです。
間違いでは無いと思います!
確かに、カラカラ帝の4つ後ぐらいに即位したマクシミヌス帝は軍人出身で高貴な身分ではありませんでしたが、マクシミヌス帝の即位にはアントニヌス勅令によら影響というより、軍事力を背景に実力のあるものが皇帝に即位するというローマの混乱が影響を与えたと思います。
しかし、マクシミヌス帝の事例ではなく、ほかの役職などは元属州民がアントニヌス勅令の恩恵を受けた可能性はあると思います!たぶん!
先生に確認してみてください💦
ありがとうございます!!
明日、確認してみます!!
わざわざ詳しい説明、ありがとうございます!!
私の先生が(おそらく)区別が無くなるから出世に繋がると言ってたのですが、それは間違い…ということでしょうか?
個人的に次に出てくるマクシミアヌス帝が軍人だったのにも関わらず、皇帝になれたことからこの出世の話がそれに繋がると思ったのですが、、、