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難関大を目指す方へのオススメの勉強法

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このノートについて

パトリシア苑子

パトリシア苑子

私なりの勉強法です、全ての人に当てはまるとは限りません
皆様の学習の一助になることを願っています

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パトリシア苑子
著者 パトリシア苑子

近代哲学のノートも出してるので見るのもいいかもしれません

パトリシア苑子
著者 パトリシア苑子

確かに現代文は硬い文章が多いですよね…
ですがちゃんと読み方があります
1、論題を把握する
まずは1、2段落を読んでみましょう、すると必ずその文章のテーマが提示されているはずです。例えば、自然と環境哲学や記号論、時空論、芸術論などなど…
これはそこまで難しくないでしょう、1、2段落はそのテーマについて筆者が解説してくれているのでそれに従ってテーマの内容をよく掴んでください
2、筆者の主張を把握する
基本的に入試で出てくる文章のかたまりは、一つの主張で一貫している場合が多いです。それをどうにかして掴みましょう、はっきりと示されてない場合もあります。ですがここが1番重要なのでがんばりましょう、大体1、2、3段落に入っていることが多いです。またその主張が書いてあるところは十中八九設問で聞かれるので、それも手掛かりにすると良いでしょう
3、論理展開を把握する
現代文の文章は
Aという問題がある、だからBすべきだ。しかしCという意見もある、だがそれを踏まえてもやはりDである。
このような流れになっていることが多いです。おそらくあなたが読んでいる文章もこの形になっていると思います。
これを掴むのに重要なのが、ABCDの切り替えの場所を見つけることです。あ、4つの話をしているんだなとわかると一気に全体が見えるようになります、どうすれば良いかというと筆者が必ず目印をつけていてくれます。ディスコースマーカーと呼ばれますが「例えば、つまり、要するに、しかし、〜ではないか、ゆえに、もちろん〜しかし〜、などなど」これが出てくると境目であることが多いです。多くは三段論法であることが多いです(AならばB、BならばC、ゆえにAならばCである」
このような論理展開を掴むことで一気に言いたいことがわかるようになります。

段落ごとに言いたいことがわからないというのは、おそらく筆者の主張が書かれている段落でしょう。ここは筆者がわざと読者を引きつけるために、難しく、抽象的に書いてあります。しかし必ずその後には説明が書かれているはずです、そも説明は誰でもわかるような平易な一般的な内容で書かれています。ですからここを読んでさっきの段落はこういう事を伝えているのか、と理解してください。あとはその段落は主張に当たるのか具体例に当たるのか、それとも譲歩の部分に当たるのかという事も意識すると読みやすくなりますよ。

私たちが堅いと思う文章は大抵決まっています。多くは認識論などの近代哲学の文が難しいと感じるようです、ですからこの哲学そのもの学んでみると良いかもしれません。私は現代文の授業で基本的な近代哲学を学びました、教科書にも載っていると思うので大まかにでも把握しておくべきです。頻出は、ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神や、デカルト、パスカルあたりです。この人たちの主張は理解しておいてください。
長文失礼しました。根気強く筆者と向き合えば必ず分かるはずです、わからない文章は絶対に出てきませんから。

にっし
にっし

堅い文章が苦手で、読めません。・°°・(>_<)・°°・。

にっし
にっし

現代文の文章の読み方教えて下さい…
段落ごとに言いたいことが理解できないです
これはどうしたらいいのですか…

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