11代将軍・家斉の治世を、大御所時代といいます。
将軍職にあったのが、1787年〜1837年。
12代将軍・家慶に将軍職を譲って、大御所として幕政を司っていたのが1837年〜1841年です。
関東取締役出役が設置されたのは1805年。
この関東取締役出役の補佐役として、寄場組合がつくられたのが、1827年です。
どちらも、家斉が将軍職にある時ですね。
関東取締役出役も、寄場組合も、江戸幕府が関東地方の農村支配の再建・強化のために行った、行政改革です。
誰が作らせたか、というと家斉になるんじゃないでしょうか。
不安だったので安心しました、ありがとうございます。