解答

まず、それぞれの細胞の形をみて、
P:樹状
Q:ヘルパーT
R:キラーT
S:マクロファージ
というのは明らかですが、詳しく説明します。

まず、抗原が進入した際、抗原を取り込んで抗原提示するPは抗原提示細胞となる、樹状細胞やマクロファージの役目です。

次に、提示されたQやP。それぞれ役割は違いますが、QはSに抗原の情報を与え、Sに排除してもらいます。他の細胞に司令を出し、始末してもらう司令官の役目ですね。その役目をする細胞はヘルパーT細胞です。
そして、Rは直接、抗原を始末する細胞性免疫の細胞なのでキラーT細胞になります。

最後ですが、ヘルパーTから指令を受け、食作用を用いて排除するのは、これまた樹状細胞やマクロファージです。

ここで、マクロファージと樹状細胞の違いですが、この図のように、ヘルパーT,キラーTに抗原提示できるのは樹状細胞。ヘルパーTのみに抗原提示できるのはマクロファージです。
よって、Pには樹状細胞。Sにはマクロファージが当てはまります。

ま ゆ

記憶細胞になるのはキラーTだけではないのですか?

ファク

その写真の波線部には"も"と書かれてます。
T細胞とB細胞の1部は記憶細胞に分化されます。
このT細胞はキラーもヘルパーも含まれます。

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