Question

石鹸屋

メタン分子中のC-Hの結合エネルギーを求める問題で、
CH₄=C(黒鉛)+4H+Q･･･① ではなく

C（黒鉛）=C(気)-Q' を経て
CH₄=C(気)+4H+Q･･･② の形で求める理由は、

結合エネルギーの定義が
『気体分子内のある共有結合1molを切断してばらばらの原子にするのに必要なエネルギー』であり、C（黒鉛）は共有結合で構成されているのに対して、C（気）は昇華熱、すなわち黒鉛の結合エネルギーによってばらばらの原子状態にされている。
①は黒鉛がばらばらの原子の状態になっていないので、CH₄の結合エネルギーを求めるために、黒鉛をばらばらの原子の状態に出来るよう昇華させている

という認識で大丈夫ですか？

分かりにくい文章ですみません

熱化学方程式

Answer 1

✨ 最佳解答 ✨

まっさん

そう考えていいと思います。

結合エネルギーの定義
「共有結合1molから原子(気体)」
に忠実に従えば、①式は不十分と言えます。

また、少し話は逸れますが、黒鉛の結合エネルギーはその昇華熱に等しいというのは有名な話ですね。

石鹸屋

回答ありがとうございます
問題集ではサラッと書かれており疑問が解決しなかったので、自分なりの考えをまとめ、合ってるかどうかを確かめるために質問させて頂いた次第です。

疑問が氷解しスッキリしました。本当にありがとうございます。

まっさん

勉強頑張ってくださいね。^_^