Chemistry
高中
已解決

活性化エネルギーが負になるっことってあるんですか、、、、

それはどうゆう時ですか

解答

✨ 最佳解答 ✨

素反応にはないです(多分)
複数の反応が起きる場合に全体の反応での見かけの活性化エネルギーは負になることがあります。

活性化エネルギーを反応の超えなければならない壁と考えるのであれば、温度を上げたら超えられる粒子が増えるので反応速度が上がるのが普通です。
しかし、温度を上げると全体の反応が下がる反応があり、この場合は見かけの活性化エネルギーが負です。

例えばA+B⇔C→Dという二段階反応で、A+B⇔Cの反応がものすごい発熱反応であったとします。
温度を上げるとA+B⇔Cの正反応・逆反応の反応速度は高くなりますが、ルシャトリエの原理よりCの生成される量が減ります。
C→Dの反応も温度を上げると反応速度は上がるのですが、Cの供給量が少ないためにDの生成量が少なくなることが起きます。
全体を見ると、温度を上げてもDの生成量が減り全体の反応速度は遅くなったと考えることができるので"見かけ"の活性化エネルギーが負になると言えます。
個々だけを見ると温度が上がると反応速度は上がっており、活性化エネルギーは正なのですが、不思議ですね👋

ちぴ

ややこしいですね、、

ありがとうございます。

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