解答
分子内の極性は「分子を構成する原子の電気陰性度の差」と「立体構造」に影響されます。
2つの原子で構成される分子(HCl,H2)の場合は、2つの原子同士に陰性度の差があるかを確かめます。H-ClはClの方が陰性度が高いので、Hの電子がClに引きずられ、わずかにHが電気的に+、Clはわずかに- となります。H-Hは同じ原子なので陰性度に差がないので極性は生まれず、無極性分子となります。
原子3つ以上で構成される場合は、結合し合う原子同士の陰性度の差、そして立体構造にて分子全体で極性があるかどうかが分かれます。
NH3アンモニアはN-Hの結合が3つあり、全体的に四面体の形をとっています(下図参照)。N-Hは陰性度の差があるのでN側にHの電子が引きずられ、N-H間では極性が生まれます。そして分子全体で考えてもN側に電子が集中して引きずられるので、分子全体で極性が生まれます。よってアンモニアは極性分子となります。
一方、二酸化炭素はC-OではOの陰性度によって極性が生まれますが、O-C-Oと直線構造なので綱引きの様にCの電子を引っ張り合うので、全体として極性が生まれません。よって無極性分子となります。
まとめますと
・2原子間の陰性度の差をみる
・同じ原子同士には極性は生じない(同じ陰性度だから)
・例え原子間に極性があっても、直線構造、メタンのような四面体の内部に陽性の原子があるすなわち立体構造上、極性を打ち消し合うような構造を持つ分子は極性を持たない。
この3点を意識するとよいでしょう。
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