(3)
75×0.5
·×8.3x10
M
6.6x104
演習 図のような断面積 1.0cmのU字管の中央に水分子だけを通す半透膜を
おき、左側に1.34g のデンプンを含む水溶液10.0mL, 右側に液面の高さ
が同じになるように純水を入れた。温度300K で十分な時間放置したとこ
ろ、液面の高さの差が 6.8cmになった。 大気圧は1.00×10Pa, デンプン
水溶液の密度は常に 1.0g/cm3とする。
(1) 液面が上昇するのは、U字管の左右どちら側か。
左
水
薄 →濃
デンプン水溶液
水
半透膜
(2)十分に時間が経過したのちのデンプン水溶液の浸透圧は何 Pa か。 ただし, 1.00×10 Pa は
76.0cm の水銀柱による圧力と等しく, 水銀の密度は13.5g/cmである。
1.0cm²当たり 1.0×10 PaはHgより13.5g/cm²x76cm×1.0cm²=1026gを支えている。
水溶液は6.8cmの差があるので
1.0g/cm²×6.8cm×1.0cm²=
6.8gである。
よって
(3) 十分に時間が経過したのちのデンプン水溶液の体積は何mLか。1.0×10×
差が6.8cmなのでデンプン水溶液側が3.4cm上昇し水側が3.4cm減少している
よって 3.4cm×1.0cm²=3.4cm²(ml)増加しているので
(4)このデンプンのモル質量は、何g/molになるか。
TTV=RTより
M
13.4mL
+x8.3×103×3×102
10+3.4 = 13.4 ml.
6.62×10×13.4×103-
-3_1.34
M= 3,76×10
M
5
3.8×105 g/ml
(5) 溶液の温度を高くすると, 左右どちらの液面が上昇するか
TV=MRTよりTが高くなるとⅡ(浸透圧)が大きくなるので
左
1026
6.8
662
6.6x10 Pa