【3】図は、 石灰石, 塩化ナトリウムおよびアンモニアを主原料として炭酸ナトリウムを工業的に
製造する行程の概略を示したものである。
生石灰
消石灰
①
製造
石灰石
二酸化炭素
「加熱
回収
塩化ナトリウム
②
水
炭酸水素ナトリウム
炭酸ナトリウム
「加熱
アンモニア
|塩化アンモニウム
⑤
塩化カルシウム
(1)
①~⑤の反応を化学反応式で示せ ( ③×5)。
(2) ①~⑤の反応を1つの化学反応式にまとめよ (④)。
(3) ②の反応で使用する二酸化炭素のうち、①の反応で発生する二酸化炭素は何%か。
ただし、③の反応で発生する二酸化炭素は100%回収できるものとする (⑦)。
(4)③の反応で炭酸水素ナトリウム 840kgから生成する炭酸ナトリウムおよび二酸化炭素は
それぞれ何kgになるか (④×2)。 H=1.0, C=12,0=16, N=23e Na-23
①
CaCO3 → Cal+coz
(5)
NaCl+ H2O+ NH3+CO2→NaHCO3+ NHacl
2NaHCO3 → Na2CO3+H2O+CO2
->
Cao+ H2O Ca(OH)₂
Ca(OH)2+2NH4cl→CaCl2+2NH3+2H2O
22NaCl+CaCO3 → Na2CO3+Caclz
3
NaHCO3=84
840000 1
84
・10000 Wal
炭酸ナトリウム
4 Na2CO3=106 5000×106=530000
530kg
CO2=44
5000×44=220000
二酸化炭素
220kg