✨ 最佳解答 ✨
すいません、ちょっとだけ日本語の訂正を入れさせてください。
致します→いたします
しゃべる分には別に変わらないんですけどね 書くときとか打つときに致しますだと それが原因で悪い結果を引き起こすみたいな意味が入ってきます。
こんなこと言って嫌われるのはわかるんですよ 既に大人だったら申し訳ないですけど会社とかだと結構うるさいんだろうなと思い訂正させていただきました。
では、本題の解説に入ります
臭素分子の分極: 臭素分子 が近づくと、環状エーテルの酸素原子の非共有電子対によって分極します。これにより、一方の臭素原子がわずかに正電荷、もう一方がわずかに負電荷を帯びる
求電子攻撃: 正に分極した臭素原子が、酸素原子の非共有電子対によって攻撃を受け、酸素原子と結合を形成します。この際に臭素分子結合が切断され、臭化物イオン が脱離 これにより、酸素原子が正電荷を帯びた三員環または四員環の中間体が生成します(オキソニウムイオン中間体)
求核攻撃: 脱離した臭化物イオン が、中間体の炭素原子に対して求核攻撃を行う この攻撃は、環の歪みが大きく、求核攻撃を受けやすい炭素原子で起こる
具体的には、酸素原子に隣接する炭素原子が攻撃を受けるようになるんですね
環の開裂: 臭化物イオンの求核攻撃によって炭素-酸素結合が切断され、開環すると同時に、臭素原子が炭素原子に結合し、酸素原子は元の電気的に中性な状態に戻る
このようにして、環状エーテルは臭素と反応し、鎖状のジブロモアルコキシ化合物へと開環付加反応を起こする