✨ 最佳解答 ✨
うーん、なかなか難しいですね。ぴったりの図があればいいんですが…。
大洋底はすごく広くて、たとえば、比較的小さいフィリピン海プレートでも東西2000㎞ほどあります。
2000㎞ということは2000000m。そして、このプレートの西の端には海溝があります。深さは約10000mで考えると、
2mの板の端に1㎝の溝がある感じです。イメージできますか?
①ですが、2つめの図が、津波の説明をするために、縦方向にかなり拡大をしています。でも、実際には、大陸棚から大陸斜面を下ると、「狭まる境界」の場合は海溝がありますが、大洋底の広さに比べると「無視していいくらい本当に細い溝」であること、それから「広がる境界」の場合だと「海溝」自体がないので、この説明通りになります。
②と③ですが、プレートには「大陸プレート」と「海洋プレート」があります。教科書にも載っていますよ。
日本周辺だとユーラシアプレートと北アメリカプレートが大陸プレート、太平洋プレートとフィリピン海プレートが海洋プレートです。
大陸プレートは大陸が大部分ですが、海の部分もあります。海洋プレートは大部分が海ですが、陸地もあります。
大陸プレートと海洋プレートの違いは、どちらもマントルに浮いていて、比重が大きい海洋プレートが沈み、そこに海水がたまって海ができている、と考えるといいです。
海洋プレートは大部分が海ですが、陸地もあります。
→ 太平洋プレートにも「島(=陸地)」がありますよね。
①プレートは「10数枚」しかないので、覚えてもいいんでしょうけれど、大切なのは、しくみがわかっていること。
狭まる境界があって、海溝があれば、そこは大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込んでいるところです。
「大陸プレート」は大部分が陸地だから、ユーラシアプレートとか、北アメリカプレートとか、南アメリカプレートはそれに当たります。
でも、インド=オーストラリアプレートは?となると、これはユーラシアプレートに沈み込んでいるから、海洋プレートかというと、インドのあたりでは、ユーラシアプレートと「大陸プレートどうし」ぶつかっているように見えます。
つまり、具体的に1枚1枚のプレートはどちらなのか、はっきり言えないものもあったりします。
だから、「覚えよう」とはしない方がいいと思います。
②まさに、マントルの上にプレートが浮かんでいる、という解釈でいいです。
教えてくださりありがとうございました🙇♀️
だいたい納得できたのですが、追加で聞きたいことがあって
①今まで私はプレート名に海が入ってたら海洋プレートと思ってたのですが、海洋プレートでも陸地があると初めて知り、プレートごとにこれは大陸プレートだ、これは海洋プレートだみたいに言えるようにした方が良いのですか?そのようなものは問われないのですか?
②マントルに浮いているのイメージがいまいち湧かないのですが、下の写真のマントルの上にプレートがあるという解釈であってますか?
たくさん聞いてしまい申し訳ないのですが、お時間がある時に教えていただければ幸いです🙇♀️