第1章
物質の変化
思考実験 論述 [グラフ]
156.中和滴定曲線濃度未知のアンモニア水および水酸
花バリウム水溶液のそれぞれ10.0mLを別々のコニカ
ルビーカーにはかり取り, 0.0500mol/Lの硫酸水溶液で
滴定した。 図に, 硫酸水溶液の滴下量とコニカルビーカ
一内の溶液のpH 変化を示す。 次の各問いに答えよ。
(1) アンモニア水と水酸化バリウム水溶液のモル濃度
を滴定曲線からそれぞれ有効数字2桁で求めよ。
14
12
10
ta
C-12 0-16 Ca-40
Ba (OH)2
8
PH
6
4
NH
2
(2)点aのpHは11.00である。 このアンモニア水の
電離度を有効数字2桁で求めよ。
0
0
5
10
15
硫酸水溶液の滴下量(mL]
(3)
水酸化バリウム水溶液の滴定の各過程における反応液の電気伝導性を調べるため
反応液に電極を浸し, 豆電球と直流電源を接続して, 電流を流した。 滴定の進行
(点cd→e)に伴って, 豆電球の明るさはどのように変化するか。
(4) 中和点bと中和点dを知るために, 指示薬はフェノールフタレインとメチルオレ
ンジのどちらを使用すればよいか。 それぞれ理由とともに答えよ。 (10 信州大改)