第1回 21
次に, 内部抵抗が無視できる起電力 100V の電池, 抵抗値が未知の抵抗 R, 抵
抗値40Ωの抵抗, 長さ1mで抵抗値100Ωのすべり抵抗器, 電圧計, 検流計, ス
イッチSを用いて図2のような回路を組み立てた。 スイッチSを開いた状態で,
接点Tの位置を点から点bまで変えながら,その都度,点aから接点Tまでの
距離、電圧計の値を記録した。その結果, 図3に示されるグラフが得られ
た。
すべり抵抗器
b
T
OMS
オ に入れる語の組合せとして最も適当な
問3 次の文章中の空欄 ウ
ものを,後の①~⑧のうちから一つ選べ。 22
図2において, 接点Tの位置を点から点bの方向へ変えていくと, Tb
間の抵抗値はウ なる。このことから, スイッチSを開いた状態で接点T
を点aから点bの方向へ変えていくと, 点cを基準とした接点Tの電位は
エなる。 また, 0<x<60cm のとき, スイッチSを閉じると, 検流計
に流れる電流の向きはオ となる。
50
V (V)
電圧計 v
R1
C
JB,100 V
図2
流計
40Ω
-x 〔cm〕
0
30
60
図3
-24-
V=RI
V
ウ
I
オ
R=
I
①
大きく
高く
Tからc
RTA=
100
②
大きく
高く
cからT
I
③
大きく
④
大きく
低く
低く
Tからc
RTB=
cからT
⑤
小さく
高く
Tからc
(9
小さく
高く
cからT
小さく
低く
Tからc
⑧
小さく
低く
cからT
問4 x=40cm のとき, 電圧計の示す値として最も近いものを,次の①~⑥の
うちから一つ選べ。 23
①29v ② 31 V
33 V ④ 35V ⑤ 37 V 6 39 V
問5 抵抗 R, の抵抗値として最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。
24
① 10Ω ② 20Ω
30Ω ④ 40Ω 50Ω
60Ω
-25-