✨ 最佳解答 ✨
光を求める競争が起こるんです
まず、常緑広葉樹の強みということで1年を通して葉っぱを広げていることから、光合成を効率的に行うことができます
ですが、人の手が加わらなくなることでこの状態で木々が成長してくると、林の中っていうのは暗くなりますよね
この暗い林の中では光をたくさん浴びようとして葉を広げる木が優位な立場となるんですね
そうすると、光合成効率が高いので、暗い林の中でも生き残りやすくどんどん増えていくわけです このことを踏まえると 全体としてのバランスが崩れてしまうわけ
こういったことが起こっています
木の種類に関して
多くの落葉広葉樹の種子っていうのは動物とか風に散布されたりします この林の中が暗くなったら動物っていうのは減少するのです
そして、林の中が暗くなることによって、土壌の環境が変化したり種子が発芽しにくくなる一方 常緑広葉樹の種子が発芽しやすい環境になっていったりします
なので、木の種類が変わるということなんですね
補足させてもらうと、木の種類は問題文中の「本州中部地方の低地」というのがポイントで、教科書などにある日本の植生の『水平分布』を復習してみてください。
照葉樹林は常緑広葉樹なので、遷移が進むと常緑広葉樹が増えるという選択肢を選ぶことができます。
態々補足有難うございます 確かにそこら辺抜けちゃってましたね
ちょっとどころじゃないか だいぶ忘れちゃってるので補足助かります
いえいえ。
質問者さんは遷移する理由を聞いてたので不要だったかもしれませんが、この分野は苦手になりやすいので一応の補足でした。
ありがとうございます!
しっかり復習してみます!
ものすごく丁寧な解答ありがとうございます!細かい順序を追って下さりすごく分かりやすかったです。
理解できました!