✨ 最佳解答 ✨
減数分裂の第一分裂の中期(図のオ、カあたり)に注目してください。
これらの図では、染色体が最も凝縮して観察しやすい状態になってるんだけど図を見ると、それぞれ6対の染色体が存在しているのがわかりますかね?
減数分裂前の体細胞は、父親由来の染色体と母親由来の染色体を1セットずつ持ってるんこれを2nと表現しましょう 減数分裂では、この体細胞の染色体数が半分になる(nになる)娘細胞ができる
図のオやカの段階では、まだ第一分裂が終わっていないため、染色体は対になったまま存在するのね
つまり、この分裂像で観察できる染色体の対の数が、体細胞における相同染色体の対の数、だからnに相当するん
したがって、分裂像で6対の染色体が見られるということは、体細胞の染色体数はその2倍、つまり12本となるわけでございます
分裂像(特に分裂中期から後期にかけて観察される像)では、分離する前の染色体(2本の染色分体が結合した状態)が観察されるため、後期では一時的に染色体数が2倍に見える、というわけだ
分裂が終わって娘細胞ができる際には、再び元の染色体数に戻る
解答ありがとうございますm(_ _)m
加えて質問なのですが、体細胞の染色体数は分裂像の2倍になるのはなぜですか?