✨ 最佳解答 ✨
「ファンデルワールス力」と「分子間力」は似ている概念ですが、厳密には少し異なります。
分子間力は、分子と分子の間に働く力全般を指します。この力には、以下のようなものが含まれます
1. ファンデルワールス力:分子間力の一種
これは以下のように細分されます。
- 分散力(ロンドン力):無極性分子間に働く弱い引力。
- 双極子-双極子相互作用:極性分子間に働く力で、正負の電荷が引き合うことによって生じます。
- 双極子-誘起双極子相互作用:極性分子が隣接する無極性分子に双極子を誘起し、その間に働く力。
ファンデルワールス力はこれらの弱い引力の総称であり、分子間力全体の一部分を占めています。
つまり、ファンデルワールス力は分子間力の一部であり、同じ意味ではありませんが、密接に関連していますが、高校化学では同義と教わると思うので、どちらの回答でも大丈夫です!
どっちでもいいんですね、ありがとうございます!