Biology
高中

赤色花・丸型花の場合でRrMmのときはなぜ無いのでしょうか??🙇‍♀️

第1編 生物の進化 X 同染色体間ではある期間で刺激が起こり、その 11.検定交雑 59 相同染色体間ではある頻度で乗換えが起こり、その結果として連鎖している遺伝 子間では一定の割合で組換えが起こる。 組換えの頻度 (組換え価) は検定交雑実験から導くことができる。 ある植物の花の色は一つの遺伝子により決定され、赤色は白色に対して顕性であることが知られている。 また、花粉の形も一つの遺伝子により決定され、 丸形はシワ形に対して顕性であることが知られている。 これらの遺伝子間での組換え価を算出するために, 親世代である両親(P)の交配と,そこから得られた F」(雑種第一代)に検定交雑を行う実験が行われる 問 下線部の一連の実験に関する以下の記述(a)~(e) のうち, 実験方法またはその結果について内容的 正しいものの組合せとして最も適切なものを、下の①~⑩から一つ選べ。 (a) 親世代として用いられる両親の表現型は赤色花・ 丸形花粉と白色花 シワ形花粉で,いずれの遺 伝子型もホモである。 (b)両親として赤色花 丸形花粉と白色花・ 丸形花粉の個体と交配したところ, F1 として白色花・シ ワ形花粉の個体が出現した。 (c) 両親として赤色花・シワ形花粉と白色花丸形花粉の個体と交配したところ, F1 はすべて赤色花・ 丸形花粉の個体であった。 (d) F1 の個体と,赤色花・シワ形花粉の個体とを検定交雑する。 (e) 適切な検定交雑実験ののち得られたのが赤色花・丸形花粉と白色花・シワ形花粉の個体のみであ った場合, 花の色と花粉の形を決定する遺伝子は連鎖していないと判断できる。 ① a.b ②a.c 6 b.d ⑦ be (3) a d ④ae ⑤ b.c ⑧ c d ⑨ce O del 問2 適切な検定交雑実験を行った結果, 赤色花・ 丸形花粉, 赤色花・シワ形花粉, 白色花 丸形花粉, 白色花 シワ形花粉の個体がそれぞれ43個 14個 13個 45個得られたとする。 このとき 花の 色と花粉の形を決定する遺伝子の組換え価 (%) として最も適切なものを、次の①~ ⑨から一つ選べ。 ① 0.235 ② 0.307 ③ 0.765 ④ 2.35 ⑥ 7.65 ⑦ 23.5 ⑧ 30.7 9 76.5 3.07 〔22 東京理科大 改]
11 問1 ② 問2 ⑦ 問1 ある個体に, 潜性のホモ接合体を交雑することを 検定交雑という。 検定交雑の結果生じる子の表現型の 分離比は,検定される個体(親) から生じる配偶子の遺 伝子型の分離比に一致する。 この問題の花色を支配す る遺伝子をRと (顕性である赤色を R, 潜性である 白色を), 花粉の形を支配する遺伝子をMとm (顕 性である丸形をM, 潜性であるシワ形をm)として考 えてみよう。 下線部の交配は,例えば次のようになる。 赤色花丸形花粉 × 白色花 シワ形花粉 (rrmm) (RRMM) F1 赤色花丸形花粉 (RrMm) (a)と(c)は正しい。 また, (b)は誤り。 12 ⑦ 自家不和合性 現象に関係して の受精結果が明 ようなときに 察する力が問 まず受精 合についてみ れも一致して かる。 一方,受精 S1S2 × S S1S3 x S S2S3 X S S3S4 X S このF1 に潜性のホモ接合体である白色花 シワ形 花粉 (rrmm) を交雑するのが検定交雑になる。 (d)は誤り R(r) と M (m) が別々の染色体にあり,独立の関係 にある場合, 赤色花・ 丸形花粉 (RrMm) の F1 から生 1:1:1:1 となる。 じる配偶子はRM:Rm:rM:rm このような配偶子を生じる F1 と rrmm を交雑すると 次のようになる。 = いずれもめ ものがある ( よって,受 伝子型で,共 ばよいことが ア S1S3 × S rM rm RM Rm RrMm Rrmm rrMm | rrmm 生じた子の表現型とその分離比は, 赤色花・ 丸形花 粉 : 赤色花 シワ形花粉: 白色花丸形花粉: 白色花・ シワ形花粉=1:1:1:1 となる。 もし, これらの遺伝子が連鎖しており, 組換えが起 こらないとすれば, 生じる配偶子はRM:rm=1:1で, Point 花 rm するので, イ S2S3 × S するので, ウ S24 × S 遺伝子がな よって、正

解答

問題に書いてある通り、
『いずれの遺伝子型もホモである』
からです!!

わ。

aの文章を「親世代として用いられる両親の遺伝子型をすべて出したときに、どの遺伝子型もホモである」と捉えていたので、当てはまらないと考えていたのですが
、『どの遺伝子型もホモであることを前提条件としたうえで両親の表現型が表現型赤花・丸型花粉と白色花・シワ型花粉である』と捉えるべきだったということでしょうか?💦

ve

すみません、
「親世代として用いられる両親の遺伝子型をすべて出したときに、どの遺伝子型もホモである」

『どの遺伝子型もホモであることを前提条件としたうえで両親の表現型が表現型赤花・丸型花粉と白色花・シワ型花粉である』
の解釈の違いはどこでしょうか?

もしかして、親世代にRrMmは存在しないのか?という質問でしょうか?だとすると、
"親世代として用いることにした両親の遺伝子型"はホモだったというだけなので、RRMMの赤・丸型花粉を選り好みして使用するということです。

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