ⅡⅠ 右の図は,水の温度と, 100gの水に溶ける物質 A
~Cの質量 (溶解度)との関係をグラフに表したもの 100 100円
である。 以下の各問いに答えよ。 なお、 数値で答える
問題について 答えが割り切れない場合は、小数第二
位を四捨五入して、 小数第一位まで答えること。
問1 水溶液において、 水に溶けている物質のことを
何というか。 漢字2文字で答えよ。 質
問2 水の温度による溶解度の差を利用して,不純物
の少ない結晶を得る操作を何というか。 漢字3文字
で答えよ。
再結晶
問3 物質 A~Cの中で、 問2の操作に適さないものを1つ選び, A~Cの記号で答えよ。
166
20
100gの水に溶ける物質の質量 g
水 80
60
40
20
20 20
物質A
物質B
物質C
40 60 80 100
温度(℃〕
)
x 100 =
問4 10℃における物質Aの飽和水溶液の質量パーセント濃度は何%か。 (16.7%)
問5 50℃の水に物質Aを溶かし, 質量パーセント濃度25%の水溶液を作った。 この水溶液を
冷却していくとき, 物質Aの結晶が生じ始める温度として、最も適切なものを下のアーカから
1つ選び、記号で答えよ。 (1)
ア. 20℃ イ. 25℃ ウ 30℃ I. 35 C *. 40 °C . 45 C
物質Bを溶かした水溶液を冷却して結晶を生じさせるとき, 水溶液中の水分子が結晶の中
に取り込まれた状態で結晶 結晶 X とする) となる。 このとき, 生じる結晶 X 内に含まれる物
質Bと水分子の質量の比は16:9となることが分かっている。 80℃の水100g に50gの物質B
が溶けている水溶液を20℃まで冷却したとき, 生じる結晶 X の質量は何gか。