Biology
高中

生物「遺伝子の発現」のバイオテクノロジー問題です。問6⑵と問7の答え(赤字)がなぜそうなるのかわからないので教えていただきたいです🙇‍♂️
1問でもいいのでわかる方はお願いします!

問6 ある環状プラスミドを3種類の制限酵素で切断したとき、次の表のような断片長 (kbp = 1000 塩基対(k: 10, bp : base pairs)) の直鎖状の核酸が得られた。 制限酵素名 Pst I Hae II Eco RI (2) 断片長 [kbp] 5.0 2.0, 3.0 2.4, 2.6 制限酵素名 Pst | + Hae II Eco RI + Pst | Hae II + EcoRI [断片長[kbp] 0.9, 2.0, 2.1 1.0, 1.6, 2.4 0.7, 1.1, 1.3, 1.9 (1) この環状プラスミドの大きさを, kbp を単位として答えよ。 EcoRI (ウ) [Pst1 0 TU 0.9 (土) 16 Haell この環状プラスミドが制限酵素で切断される場所を示した図をつくりたい。 HaeⅡ 下図の(イ)~ (ウ)には制限酵素名を, (エ)~ (オ) には kbp を単位とした大きさをそれぞれ答えよ。 なお,図中の切断位置は必ずしも断片長とは一致しない。 問7図1に示すプラスミドに緑色蛍光タンパク質 (GFP) の遺伝子を組み込み, 大腸菌に取り込ませる実験を行 った。このプラスミドは,アンピシリン (抗生物質)の作用を抑える遺伝子 (amp) とラクトースを分解する 酵素である β-ガラクトシダーゼの遺伝子 (lacd) を含む。 外来遺伝子が組み込まれる領域は lacZの中にあ り, GFP 遺伝子が組み込まれると lacZは分断されてβ-ガラクトシダーゼは機能を失う。 制限酵素を作用さ せて, GFP 遺伝子を含む DNA 断片を切り出した。 また、 同じ制限酵素でプラスミドも切断した。 両者を混ぜて、 問3の酵素をはたらかせ、この混合液を大腸菌と混ぜて, 形質転換を行った。 次いでアンピシリンと X-gal DNAリガーゼ (β-ガラクトシダーゼが作用すると青くなる物質を遊離する) を含む寒天培地に塗布し培養したところ, 図 2のように青色と白色のコロニーの形成が観察された。
✓プロモーター lamp lacZ A オペレーター GFP遺伝子 GATC " : 青色のコロニー 白色のコロニー 図1 プラスミド 図2 寒天培地上のコロニー プロモーター 。 (1) 下線部 (b)で得られた GFP 遺伝子を含む DNA 断片は、図3のように実線 DNA鎖末端の1本鎖部分の塩基配 列が3′ から GATC であった。破線 DNA鎖の1本鎖部分(X)の塩基配列を5' から順に記したとき,最も 適切なものを、次の ①~⑤から1つ選べ。 ただし、DNAの切断に用いた酵素は1種類とする。 -5' (X) -3 図3 GFPの遺伝子を含む DNA 断片 ① GATC 2 TGCA 3 ACGT 4 CTAG 5⑤ AGCT (2) 青コロニーはどのような大腸菌が増殖したと考えられるか。 最も適切なものを1つ選べ。 ① プラスミドを取り込まなかった大腸菌 ②プラスミドを取り込まなかったが, GFP 遺伝子が組み込まれた大腸菌 ③ GFP 遺伝子が組み込まれなかったプラスミドを取り込んだ大腸菌 ④ GFP遺伝子が転写の順方向に組み込まれたプラスミドを取り込んだ大腸菌 (5) GFP 遺伝子が転写の逆方向に組み込まれたプラスミドを取り込んだ大腸菌 (3) 紫外線照射により緑色の蛍光を発する大腸菌に関する説明文として最も適切なものを1つ選べ。 ① GFP 遺伝子が転写の順方向に組み込まれたプラスミドをもち, 白コロニーを示す。 GFP 遺伝子が転写の逆方向に組み込まれたプラスミドをもち, 白コロニーを示す。 GFP 遺伝子が転写の順方向に組み込まれたプラスミドをもち, 青コロニーを示す。 ④ GFP遺伝子が転写の逆方向に組み込まれたプラスミドをもち, 青コロニーを示す。 5 プラスミドを取り込まなかったが, GFP 遺伝子をもち, 白コロニーを示す。 (4) 培地にアンビシリンを加えなかい場合,どのような変化が起こるか, 最も適切なものを1つ選べ。 ① 図2と比べ, 青コロニーが増える。 ②図2と比べ, 白コロニーが増える。 (3) 図2と比べ, 青コロニーも白コロニーも増える。 ④ 図2と比べ、 あまり変化がない。
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