解答

✨ 最佳解答 ✨

最大公約数の定理より、
a=bq+rにおいて、
最大公約数をgcd(x,y)のように表記すると、
gcd(a,b)=gcd(b,r)がなり成り立ちます。

上の定理を使うと、

3m+4n=(2m+3n)・1+m+n
→gcd(3m+4n,2m+3n)=gcd(2m+3n,m+n)・・・①

2m+3n=(m+n)・2+n
→gcd(2m+3n,m+n)=gcd(m+n,n)・・・②

m+n=n・1+m
→gcd(m+n,n)=gcd(n,m)・・・③

①、②、③を繋げると

gcd(3m+4n,2m+3n)= gcd(n,m)

となり、3m+4nと2m+3nの最大公約数と、mとnの最大公約数が同じだと分かります。

(定理の証明)

a=bq+r・・・④

r=a-bq・・・⑤

aとbの最大公約数をm、bとrの最大公約数をnとします

gcd(a,b)=m
gcd(b,r)=n

公約数をcd(x,y)と表記すると、

⑤より、cd(b,r)=m
(mはrの約数)
bとrの最大公約数はnなので、
m≦n

cd(a,b)=n
(nはaの約数)
aとbの最大公約数はmなので、
n≦m

よって、m=n
つまり、
gcd(a,b)= gcd(b,r)

です。

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