倍になるか。
A2
空気
⑤ 薄膜による光の干渉 (p.206~207)
図のように,屈折率 n (n> 1), 厚さd[m]
の薄膜がある物質の表面をおおっており
波長1[m]の単色光が空気中から薄膜に入
射角iで入射した。 このとき, 薄膜の上面
で反射する光① と, 薄膜の上面において屈
折角で屈折し,薄膜の下面で反射する光
②の干渉を考える。 これらの光は,図中の点A1, A2 において同位相であった。 た
だし ある物質の屈折率はより大きいものとする。
屈折率 n
ある物質
明緑の間隔は何
B 2
BL
d
CARIT
(1) 光①は図中の点B1 での反射によって, 位相が変化するか, それとも変化し
ないか。 また 光 ② は図中の点Cでの反射によって, 位相が変化するか,
それとも変化しないか。
(②2) 点 B で反射した光①と,点Aに入射して、点Cで反射して点 , を通過した
光②の光路差をn, dr を用いて表せ。
(3) 光①と光②が弱めあうための条件式を, n, d, r, im(m=0,1,2,..)を
用いて表せ。
(4) 単色光が垂直 (i = 0) に入射するとき, 光①と光②が弱めあうための最小の膜
の厚さ do [m] を求めよ。