✨ 最佳解答 ✨
本来なら国がやるべき業務を、「地方にやってもらった方が効率が良いだろう」として、国が地方にお願いして任せる業務です。
けど、ほぼ強制的だったんです。国が圧をかけて「この仕事もやれ!」って言ってくるのです。パワハラですよね。
よって、1999年の地方分権一括法が出され、国と地方との関係は「上下関係」から「対等関係」になり、機関委任事務が廃止されました。
そして、新たに法定受託事務というのが新設されました。これは、従来の機関委任事務とは違い、強制的に業務を押し付けられないように法令に基づくことを義務付けたり、不正を取り締まる国地方係争処理委員会が設置されたりします。
地方自治の分野と絡めると流れはこんな感じです。🙏
とても理解しやすかったです!!ありがとうございます!