8 転倒しない条件 (p.110~111)
高さ 0.16mで密度が一様な直方体を, 長さ 0.12m
の底辺が斜面にそう向きに平行になるようにして,
あらい斜面上に置く。
(1) 斜面の傾きの角を徐々に大きくしていく
と,重力の作用線が図の PQ をこえたときに
直方体は転倒を始める。このときの角を 0 とするとき, sin を求めよ。
(2)直方体と斜面との間の静止摩擦係数をμとすると,μがある値μo より小さい
ときは、直方体は (1) の状態になる前に斜面をすべり始める。 μ を求めよ。
0.16m
P
0
0.12m