図1のように、質量 2500gの直方体のレンガを水平な台の上に置いた。
力)を矢印X,台がレンガをおす力(垂直抗力)を矢印Yで表した。図2のように,図1のレンガは,各辺の長さか
20cm,10cm, 6cm の直方体であり、レンガの3つの面をそれぞれ面A,面B, 面Cとした。図3は,水平な台の
上に図2の面を上にして置いたものをS,面Bを上にして置いたものをTとして示したものである。あとの (1)~
(3)の問いに答えなさい。ただし,質量100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。また, 1hPa=100Pa
である。
図1
台がレンガをおす力(垂直抗力)
Y↑
レンガ
水平な台
↓X
地球がレンガを引く力(重力)
図2
20cm
C
A
B
-10cm
6cm
図3
水平な台の上に置いたレンガにはたらく力Xと力Y は, 一直線上にあり、
①
ため、つり合っている。
このことから,力の大きさは ② N となる。
レンガ
A
S
10
HE
B
T
水平な台
(1) 次の文は、図1のレンガにはたらく力について述べたものである。 ①,②にあてはまるものは何か。 ①は向き,
大きさという2つのことばを用いて書き, ② は数値を書け。
SM (0)
(2) 図3について,Sのようにレンズを置いたときと,Tのようにレンガを置いたときに, 台にはたらくレンガによ
る圧力の大きさを,それぞれP1, P2とすると,これらの関係はどのようになるか。 次のア~ウの中から1つ選べ。
イ. P1 <P2
ア. P1 >P2
ウ.Pi=P2
(3) 水平な台の上に図3のSのようにレンガを置き、その上に面Aを上にしてレンガを積み重ねていったとき,台に
はたらくレンガによる圧力が大気圧と等しくなるのは、台の上にレンガを何個積み重ねたときか。 ただし、このと
きの大気圧を1000hPa とする。