1 鹿児島・資料の活用〉
表
右の表は30人が所属しているスポーツクラブで、全員に実施したハンドボー
ル投げの記録を度数分布表に整理したものである。記録はすべて整数値であり,
30人の記録の平均値は20.5mであった。ただし,平均値は四捨五入などはされ
ていない。 次の(1)~(3)の問いに答えなさい。
(1) 最頻値 (モード)は何mか。
(2) 15m以上 20m 未満の階級の相対度数を求めよ。
(3) このクラブに新しく5人が入り,ハンドボール投げを実施したところ,記録
は下のようになった。 この5人の記録を表に加えて整理した。 次の①,②の問
いに答えよ。
新しく入った5人の記録 (m)
20 19 11 14 27
① このクラブに所属する35人の平均値は何m か。 ただし, 小数第2位を四
捨五入して答えること。
下のア~オは、この5人の記録を表に加える前と加えた後を比較して述べ
たものである。 この中で適切でないものを1つ選び記号で答えよ。 また,そ
の理由を根拠となる数値を用いて書け。
ア 範囲(レンジ)はどちらも同じである。
イ 中央値(メジアン) を含む階級の階級値はどちらも同じである。
ウ最頻値 (モード) を含む階級の階級値はどちらも同じである。
エ 記録が20m以上の人数の割合はどちらも同じである。
オ 15m以上20m未満の階級の相対度数はどちらも同じである。
(1)
(2)
階級 (m)
以上
10
5~10
15
2 2 2 2 2 2 2
25
20
20 25
30
- 35
30
未満
計
15
度数 (人)
理由
1
5
6
12
5
1
30
m
m
適切でないもの