Biology
高中
「染色体の分配」と「染色体の乗換え」の違いがわかりません( ; ; )
教科書を何度か読んだのですが、図が2n=4の例だったり2n=2の例だったりで現状、2つが別物であることしか理解できていません。
分配では配偶子の話だったのに乗換えでは交配の話に変わったりと?だらけです。
教えてください( ; ; )
解答
間違っていたらすみません。
染色体の分配は、分離の法則に則り対立遺伝子が互いに分離され別々の生殖細胞に入ることを言います。この時遺伝子の量は2n=4から2n=2になります。
一方、染色体の乗り換えとは、減数分裂の対合の過程で相同染色体の一部が交換されることを指します。
配偶子の話になったり交配の話になるのはそれぞれが行われるタイミングが異なるためです。
分配は第二分裂が終わり配偶子に遺伝情報が入る際におきます。乗り換えは減数分裂の第一分裂の際に発生し、交配後の表現型の出現比率に変化をもたらします。教科書にわかりやすい図が載っていたので共有します。
長々と書いてしまい、質問者さんの疑問が解消されたか分かりませんが参考になれば幸いです。
質問が解消されないようでしたら何度でも聞き返してください
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自分の頭を整理するのに時間がかかってしまい反応が遅れてすみません( ; ; )
また、何度でも聞き返してとお気遣いありがとうございます。
乗換えの図が2n=2の生物で、染色体の分配が起きていることが分かりづらかったことが理解できなかった原因のようです。
自分が正しく理解できているか確認したいのですが、
染色体の乗換えが起こる(起こらない)で減数分裂が進み、最後に染色体が娘細胞に振り分けられるタイミングで分配が起こる。
母親の細胞(2n=2)が減数分裂し、乗換え(起こらない場合もあり)と分配がおき2n=1の生殖細胞【卵】ができる。
父親の細胞(2n=2)が減数分裂し、乗換え(起こらない場合もあり)と分配がおき2n=1の生殖細胞【精子】ができる。
これらの生殖細胞が受精をして次世代の細胞(2n=2)ができて、この次世代の生殖細胞ができる時にまた減数分裂が起こり、乗換え(起こらない場合もあり)と分配が起きて2n=1の生殖細胞となる。
というような理解であっていますでしょうか。
長くなって申し訳ありませんがもう一つだけ疑問がありまして、ヒトは乗換えや分配によって生じるいくつもの種類?の生殖細胞を持っているのでしょうか。
例えば乗換えが起こってできた生殖細胞、乗換えが起こらずできた生殖細胞、その上で分配によって生じた何千何万という種類の生殖細胞を持っていて、その中の唯1つが受精をする感じですか?
それとも乗換えが起こる・起こらないは個人によって決まっていて、またどう分配されるかも決まっていて1人の人がもつ生殖細胞の種類は1つのみなのでしょうか。
ちょっとわかりにくい質問になってしまいましたが、乗換えの有無や分配の方法?型?は個人によって決まっていて写真のような組み合わせはあくまで可能性の話(母親や父親がどのような生殖細胞を持っているかわからないから書き連ねた生まれてくる可能性のある次世代の細胞)なだけで母親・父親が持っている生殖細胞は1種類ずつのみで、それらが受精して遺伝的多様性が生まれる程度の話なのでしょうか。
わかりにくい質問ですみません( ; ; )
よろしくお願いします