✨ 最佳解答 ✨
化学基礎はCaまで分かれば良い。
これ以上は、電子軌道とエネルギー準位の概念が必要となり、高校教科書の発展にも少し記述されているかも知れないが、大学で習う。
だから、ここまでで。
となるが、少しだけ話すと、電子殻は内側のK殻から順に、K→L→M→N……と埋まるが、19Kと20CaはMに10個入れる場所を残し、N殻に電子が入ることを理解されているなら、次。
同じように、原子番号が増えると、電子殻が増える。
K→L→M→N→O……と電子殻が増えると、それぞれ、2,8,18,32,50……と入れる最大電子数は2n²となるが、電子殻にはさらに小さく割り振られた電子軌道でできていて、s,p,d,f軌道というものがある。軌道には最大2個まで電子が入れる。sは1個、pは3個、dは5個、fは7個の軌道があるから、入れる電子数は、sが2、pが6、d が10、fが14個まで入れる。K殻はsだけ、L殻はs,p、M殻はs,p,d、N殻はs,p,d,fまでの軌道がある。この軌道は入りやすい順番があるため、入りやすい軌道から埋まる。そのため、19K や20CaはM殻の3d軌道より、N殻の4s軌道に電子が入りやすいため、逆転が起こる。
これと同様な考えで、BaはN殻に32個まで入れるが、18個入り、4dの14個を空けて、O殻の5sに2個,5pに6個の合計8個がO殻に入り、50個まで入れる軌道に8個だけ入り、次のP殻の6s軌道が、5d,5f軌道より入りやすいため、このような電子配置になる🙇
一応、O殻はs,p,d,f,gまで軌道がある。
P殻は、s,p,d,f,g,hまで軌道がある。
今回のBaは、g,h軌道は入らないから上で省略したが、エネルギー準位の順番画像にあったため、追加しただけです🙇
ご丁寧にありがとうございます。頑張ってやってみます。
はい🙇
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