まずアジア通貨危機について
今まで固定相場制を採っていたアジア諸国が為替相場制にやむを得ず移行する。(固定相場制のままだと経済成長しても自国通貨の価値が上がらないため損)
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やむを得ず移行したことにより、ルールが不明確になり経済的脆弱性が生まれた。
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IT革命により資本を瞬時に移動できるようになったことで、経済的脆弱性を狙った為替投機が激しく行われる。結果、経済が不安定になりアジア通貨危機が起きた。
世界金融危機について
IT革命の発達により資本を瞬時に移動させることができるようになったため、外国の資産を持ちやすくなった。
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急暴落したドル資産を保有していた世界中の人も資産価値が暴落する
まとめると、
①瞬時に資本を移動させることができるようになり、経済的脆弱性を狙った為替投機が激しく行われた。
②他国の資本を所有しやすくなり、それにより外国の経済状況によって自国も影響を受けるようになった。
まとめの部分のみ理解できれば大丈夫だと思います。