参考・概略です。
x²+y²≦9,x≧0 が,黒の半円の周および内部となり
-x+y=k とした直線が,範囲を通るように考え
以下の図のような状況となり
最大値は,(0,3)を通るときで,k=3
最小値は,円周に接する(接点P)ときで,k=-3√3
-3√2≦-x+y≦3
円と接するときのkの値
●方法1
x²+y²=9 と -x+y=k の共有点を考え,
x²+(x+k)²=9 で,接する(重解)から
D/4=k²-2(k²-9)=0 を k<0 の条件で解き,k=-3√2
●方法2
円の中心(0,0)と -x+y=k の距離が半径であることから
点と直線の距離の公式を用いて
|k|/√2=3 を,k<0の条件で解いて,k=-3√2
●特殊な方法
この場合[接線の傾き1(45)]は,1:1:√2を用いて
3:|k|=1:√2 から,|k|=3√2
k<0で,k=-3√2
●接点の座標
接点と円の中心を通る直線と接線が垂直に交わることから
-x+y=k と垂直で原点を通る直線 x+y=0 を考え
x²+y²=9 と x+yの交点で第4象限にあるものを求め
(3√2/2,-3√2/2)
接点pの値はどうだすんですか?