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かっしゃ
と体積,糸と滑車の摩擦は考えないものとする。
4.92
問いに答えなさい。 ただし、物体Aと物体Bは変形せず糸は伸び縮みしないものとする。 また、糸の重さ
〔実験1〕
水中の物体にはたらく力を調べるため、次の実験1~3を行った。 これに関して, あとの (1) から (4)までの
図1のように,空気中で物体A, B をばねばかりにつるしたところ, ばねばかりの目もりはそれぞれ
[千葉県]
5.0N, 2.0 N を示した。 また、図2のように,物体A. B を水そうに入れたところ, 物体Aは沈み, 物体
Bは浮いた。
次に図3のように,物体Aとばねばかりを糸でつなぎ水面から10cmの深さまで沈めたところ, ばねば
かりの目もりは3.2 N を示した。 また図4のように, 物体Bとばねばかりを滑車に通した糸でつなぎ, 水
面から10cmの深さまで沈めたところ、ばねばかりの目もりは0.8Nを示した。
図 1
図2
図 4
図3
・糸・
物体A 物体B
水そう
物体A
物体B
透明な円筒容器
水
ゴム膜
161
ゴム膜
10cm
物体A
〔実験2]
図5のように,物体A, 物体B, ばねばかりを糸でつなぎ, 物体Bが水面か
ら10cmの深さになるまで沈め, ばねばかりの目もりが示す力の大きさを測定
空気が出入りするパイプ
10cm
野田塾 公立
1物体B
上のゴム膜
下のゴム膜
滑車
〔実験3〕
とうめい
えんとう
ちが
図6のように, 透明な円筒容器の上下に同じゴム膜を張った装置を,この向きで水中に入れ, ゴム膜の
ようすを観察したところ、上のゴム膜と下のゴム膜とではへこみ方が図7のように違っていた。
図 6
図 7
図5
10cm
物体B
物体A