Question

Hi（受験生）

名詞がものなので、受け身の形をとるのかなと思い2だと思ったら答え4でした。なぜですか？（感覚的にはわかるけど理論的にはわからない。）

111 The story of Anne's terrible accident was painful (
2 to be listened
to listen to
of listening
to have listened to me
).

Answer 1

✨ 最佳解答 ✨

taka

「感覚的にはわかるけど理論的にはわからない。」というのは、よく理解できます。
理論的な説明は、現在使っている英文法参考書の『不定詞』の「副詞的用法」に必ず以下のような説明があるはずです。
確認してみてください。

The story of Anne's terrible accident was painful(形容詞) <to listen to>.(不定詞・副詞的用法：前の形容詞の意味を限定する)
アンの悲惨な事故の話は聞くのが苦痛でした。
※注意：この用法では、文の主語が不定詞の意味上の[[目的語]]になる
The story of Anne's terrible accident was painful to listen to. ≒ It was painful to listen to the story of Anne's terrible accident.

Hi（受験生）

なるほど、このto不定詞は副詞的用法で形容詞を補っているのですね。あと、２番がなぜ×なのかも教えてほしいです。

taka

前回回答の最後にある文の書き換え(It was …：形式主語構文)をすると、以下のようになり、1.と2.の文がつながりません。
つまり、不定詞が受動態になっているため、不定詞の意味上の「目的語」になれません。
1. It was painful to [be listened](受動態)＋ 2. the story of Anne's terrible accident.
従って×と判断します。